気にし過ぎな性格の女性の特徴とその改善法について

気にし過ぎな性格の女性の特徴とその改善法について

「ちょっと気にしすぎじゃない?」

と誰かに言われたことはありませんか。

些細なことが気になってイライラしたり、人からどう思われているのか気になって不安になったり、日々そうしてあれこれ気にしてしまう人、少なくありません。

小さなことが気になって、いつも心が晴れないし、あとになってまったく見当違いな心配をずっとしていたと気付いて、がっくりすることもあるでしょう。

ひどい場合は、夜眠れないほどに気にしまくる人もいます。

いつも不安げで、何かを気にして、笑顔になることもできない。

まわりの友人たちも、そんな人といつも一緒にいると気が滅入いってしまうでしょう。次第に離れていくかもしれません。

 

なぜ、気にしすぎてしまうのでしょう?

どうすれば、小さいことを気にせずにすごすことができるのでしょうか?

そこで今回は、気にし過ぎな女性の特徴と、その改善法について、考えてみたいと思います。

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気にしすぎな思考にストップをかける方法

即レスがないと不安になる

気にしすぎな人たちは、とにかく相手の気持ちを先回りし、勝手に想像して、まったく見当違いな結果を導き出したうえ、自分を不安のどん底に落とし込む傾向があります。

よくあるのが、メールやLINEでのメッセージのやりとりです。相手にメッセージを送ったあと、直後から気にしはじめます。

「まだ返事がこない」

「もしかして、何か怒らせたのかしら」

「気に触るメッセージを送っちゃったのかも」

「どうしよう、謝らなくちゃ…」

何度も何度も相手のメッセージがくるのではないかと確認し、他のことが手につかなくなってしまったり、嫌われたのかもしれないと不安になって、

「ごめんなさい」

「もしかして、怒ったの」

とあらためてメッセージを送ってしまい、「え、なんで?」と相手に不思議がられてしまうこともあるのです。

 

ひどい場合には、妄想のはてに不安が募り募って「私が何したっていうの!?」なんて、逆ギレしてしまう人までいるのです。

 

今のことに集中しよう

気にしすぎな人の思考回路は、「もしかしたら・・・」からはじまることが多いのです。

もしかしたら、怒らせたかも。

もしかしたら、嫌われたのかも。

頭の中は仮定の話でいっぱいですが、考えているうちに、まるでそれが真実であるかのように思い込んでしまいます。

「もしかしたら思考」に陥りそうになったときは、なるべく自分を現実に引き戻しましょう。

 

簡単にいえば、別のことに集中します。

テレビをつけてみるのもいいし、家族に電話をしたり、出掛けてみたり、とにかく「今」に集中します。気にしている物事から無理矢理にでも距離をとって、思考を切り替えましょう。

 

人に言われたことがいつまでも気になる

たとえば、上司に仕事の書類を提出したら、「えーと、ここちょっとおかしくない?」と指摘されたりしたら、

「上司に能力がないと思われたかもしれない」

「批判された」

「ちょっとしたミスだったのに・・・」

と、うじうじいつまでも引きずってしまうのが、気にしすぎな人にはよくあることです。

 

気心の知れた友人に、

「最近、太った?」

と言われたことや、彼氏とささいなケンカをして、

「口うるさすぎ」

と言われたことを、いつまでもいつまでも気にします。

 

人にどう思われているのか。

人が自分をどう評価しているのか。

気にしすぎな人は、その点をとても気にするのです。

 

日記に吐き出してみよう

人からどう思われようと、関係ない!

私は私じゃない!

そんなふうに気持ちを切り替えれたらいいのですが、それができないのが気にしすぎな人の特徴であり、わかっていても、心はなかなかコントロールがききません。

そこで、オススメなのが、日記をつけること

自分の心をもやもやさせている出来事を、文字の形にして外に吐き出してしまいましょう。人から言われたときの気持ちや、その後考えたことを、全部書き出します。

他人には見せられないような醜い気持ちも、余すところなく書いて、そのうえで、「次は、こんなふうに注意しよう」「これからは、ここを気をつけよう」「今度は、こういう態度で接しよう」

と、未来の自分にむけて、メッセージを残しておきます。

そうすることで、心をもやもやさせた出来事は「すでに終わったこと」であり、自分の中ではすでに「処理済み」であると、形に残しておくのです。

対人関係において発生した心のもやもやを、自分一人で完全に解決させることは難しいでしょう。それでも、自分の中ではすでに「終わったこと」という区切りを付けるために、日記を活用してみてください。

ぐだぐだ悩み続ける思考をストップさせるのに有効です。

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悪い情報ばかりに敏感

気にしすぎな人というのは、ある意味気にすることがクセになっています。

気にせずにはいられないのです。ですから、自然と、自分が気にせずにはいられない情報に敏感になります。

要するに、ネガティブな情報です。

相手が自分のことを避けている、と受け取れる情報。会社で認められていない、と感じられる情報。恋人が浮気をしている、と思えなくもない情報。

そういう情報に敏感なのです。

ネガティブな情報に対してのアンテナが常に立っていて、それをキャッチしては、あれこれ気にするわけです。

実は、まわりにはそのネガティブ情報を否定するような情報もあるのに、そちらの方には気付くことができません。あれこれ気にするあまり、まわりに悪い情報ばかりを集めてしまうのです。

 

とにかく早まらないのが肝心

気にしすぎな人の場合、実は「時間」がそれを解決してくれることが少なくありません。

相手は自分を避けていたわけではなく、ただ忙しくでゆっくり話しているヒマがなかったというだけだった。会社はボーナスの時期、きっちり成果分を上乗せしてくれた。

次に会ったとき、彼が会っていたのは妹だったとわかった。

そういうケースはよくあることです。

よく考えれば何でもないことなのに、考え過ぎて、気にしすぎて、事態をややこしくさせてしまいがちなのが、気にしすぎな人。

ただし、気にしすぎることは性分であって、今すぐに変えることはできませんから、「早とちりしすぎると、事態を悪くしかねない」ことだけは、しっかり自覚しておきましょう。

 

早まると、余計に悪い結果になる。だから、とりあえずは保留にしておこう。

 

気になることはあるし、気にしている間はもやもやするけれど、それを外に対して爆発させてしまえば、まわりも巻き込みます。

巻き込んで人間関係を悪くすれば、それこそ取り返しがつきません。自分がもんもんとしているだけで、周りに迷惑をかけずに済めば、

「ああ、勘違いだった」

と、もやもやした自分を笑って済ませることができるのです。

 

「気にしすぎ」な性格をポジティブに受け止めよう

気にしすぎということは、裏を返せば、じっくり考えるタイプであったり、そのおかげでミスが少なかったり、その性格がいい方向に働くこともあるのです。

逆に、悪い方向に働きがちなのは、主に対人関係でしょう。

気にしすぎていつもグチグチいっていたり、早とちりしすぎてあらぬ疑いを相手にかけてしまったり。そういう事態を起こしかねないほど気にしすぎると、まわりとぎくしゃくしてしまいます。

自分が気にしすぎなことを自覚して、まわりを巻き込まないようにすること。そして、気にしすぎな性格をポジティブに受け止め、いい方向に活かすこと。

そうすれば、まわりから「気にしすぎで困った人ね」と言われることもなくなるはずです。

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