顔むくみの原因とその解消法について【パンパン!】

顔むくみの原因とその解消法について【パンパン!】

朝目覚めて、鏡をみたら、顔がむくんでパンパンに・・・

それだけで、朝からテンションだだ下がりですよね。

今日は朝から会議でみんなと顔を合わせるのに・・・せっかくのデートに、こんな顔で行きたくない!

いったいなぜ顔がむくんでしまうのでしょう?

その原因は?

むくみをなくす手っ取り早い方法はないものでしょうか?

今回は、顔のむくみができる原因と、その解消法について考えていきたいと思います。

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むくんだ顔をスッキリ戻すには?

 体のむくみの大きな原因として考えられるのは、第一に、「水分の代謝が滞っている」ことです。

何らかの原因で血行が悪くなってしまったり、リンパの流れが滞ってしまったりして、余分な水分が排出されないまま、体に残ってしまっています。

締め付けがきつい服を着るだけでもむくみの原因になるなど、体は思いのほか繊細です。

逆に言えば、「余分な水分を排出するためには、どうすればいいか」「余分な水分を溜め込まないためには、どうすればいいか」を考えることで、むくみが解消されるのです。

体を冷やして血行不良にならないように、日常的に温かい飲み物を飲むようにしたり、冷え取りソックスを愛用したり、食事に気をつけたりするなど、方法はいろいろとあります。

そこで今回は、「朝起きたら、思いがけず顔がパンパン!」なときの対処法をメインに考えてみたいと思います。

 

寝起きの血行不良

むくみの原因の一つは、体内の水分がどこか体の一部に偏ってしまったり、長時間同じ姿勢でいたために血行不良になってしまったりした結果です。

一日中座ったまま仕事をしていたりすると、足がむくんだりしますよね。

これは、体を動かさなかったことで血液の循環が悪くなり、足の水分が血液中に戻ることができず、そのままたまってしまった状態です。

寝起きに顔にむくみが出るのも、原理はこれと同じです。

日中は縦状態の体も、就寝中は横になっていますよね。要するに、立っているときに比べて、顔のほうにも水分がめぐってきやすいのです。

さらに寝ていたときの姿勢や、枕のしずみ具合で、顔に水分がたまってしまうことで起こります。女性はとくに、夜寝るときに締め付けのきつい下着などを着ていると、それがむくみの原因になることも

それから、肩こりがひどいなど顔や頭の血行不良が起こっていたり、冷え性で血行が悪くなっていたりする人も、寝起きに顔がむくみやすいといわれます。

 

○温めて、冷やして、マッサージで水分排出

血行不良で顔がむくんでしまったのなら、血行をよくしてあげましょう。

「血行がよくなる」とは、要するに、血管がさかんに収縮するということ。これをうながし、顔にたまった水分を他の部分へと押し流して、むくみを解消するために、次の3ステップをやってみましょう。

 

Step.1「温めて、冷やす」

①濡らしたハンドタオルをラップでくるみ、電子レンジで1分ほど温める。

②温めたタオルを火傷しない程度に冷まし、顔にあてて温める。

③十分、温まったら、冷たい水でバシャバシャ顔を洗う。もしくは、氷水でしぼったハンドタオルを、顔にあてて冷やす。

これを何度か繰り返しましょう。

 

Step.2「美顔ローラー」

顔のむくみが緩んできたら、次は水分を顔以外の部分で押し流します

手でマッサージするのもいいですが、手っ取り早くて時間も余裕もない朝にオススメなのが「美顔ローラー」。顔の中心から外側へ、上から下へ、動かす方向に気をつけながら、水分をぐいぐいと押し流すつもりで、顔に滑らせましょう。

 

Step.3「首のマッサージ」

顔の水分をまんべんなく押し流したら、次は首のマッサージ。

顔の血行を良くしても、首の血流が悪ければ、水分は排出されていきません。

①首をぐるぐる、左右に回す。

②指を逆側の耳の後ろにあて、少し強めに押しながら、肩のほうまでさする。

左右10回ずつほど繰り返す。マッサージ用のクリームなどを使うと、すべりもよく、肌へのダメージも少なくマッサージできます。

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アルコールor塩分のとりすぎ

体には、体にとって最適な塩分濃度というものがあります。

ところが、塩分をたくさんとってしまうと、その塩分濃度が変わってしまいますよね。単純にいえば、濃くなってしまうわけです。

すると、体は塩分濃度を整えようとします。

そのとき、必要となるものはなにか?

そう、です。

塩分をとりすぎると、体はバランスを保つために、「水を逃すまい」と抱え込もうとします。これが、顔のむくみの原因になります。

それから、アルコールの飲み過ぎも、顔のむくみの原因になります。お酒を飲んだらトイレに行きたくなるから、むしろ体内の水分は減るのでは?

と思う人もいるかもしれません。

確かにそうなのですが、尿がたくさん出れば水分が減るためにのどが渇き、さらに水分やアルコールを飲んでしまいますよね。

そのうえ、アルコールの作用によって血管は膨張し、血管壁の穴も大きく開いて、水分が血管外にどんどん出ていってしまいます。

血管内は脱水状態になり、また水分をとってしまうという悪循環に。

結果、水分をとりすぎて顔がむくむのです。

 

○お風呂に入ってさっぱりむくみ解消

要するに、塩分をひかえたり、アルコールをほどほどにしておくのがいいわけですが、付き合いもあってそうもいかない日もあります。

わかっちゃいるけど飲みすぎて、翌朝顔がパンパン・・・

そんなとき、即効で顔のむくみを解決したいのなら、おすすめなのは入浴。シャワーでさっと済ませるのではなく、バスタブにお湯をはって、ゆっくりつかってみましょう。

お風呂上がりは血行もよくなり、汗も出て、だれでもスッキリしますよね。入浴前と後で、鏡で自分の顔を見比べれば、スッキリ具合は一目瞭然です。

ただし、朝すぐにお風呂に入るとめまいや立ちくらみを起こすこともあります。

入るまえにコップ一杯の常温の水をゆっくり飲んでおき、上がってからも、少しずつ、こまめに、温かい飲み物をとるようにしましょう。

適量の水分は、余分な水分の排出をうながし、かえってむくみをすっきりさせてくれるのです。

入浴する時間がないときは、足湯でもOK。朝食を食べながら、洗面器に張ったお湯に足をつけておくだけでも、顔のむくみの解消に効果がありますよ。

 

むくみが病気のサインになっていることも・・・

そのほか、内臓に疾患がある場合にもむくみが起きることがあります。よくある「むくみ」ですが、それが病気のサインになっていることもあるために、軽視しすぎるのはよくないのです。

水分がうまく代謝されずにできてしまった顔のむくみは、時間の経過とともに解消されていきます。しかし、むくみがいつまでも解消されず、顔がずっとパンパンになっているときは、内臓の病気も疑ったほうが賢明です。

心当たりがある場合には、ぜひ病院で診てもらってください。

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