足首が太いのは生まれつき?原因別に細くできるか考えた

足首が太いのは生まれつき?原因別に細くできるか考えた

美しい脚といえば、足首のキュッとしまった細い脚。

むしろ足首が太いだけで、脚全体が太く見えてしまうものです。

でも、太ももやふくらはぎなら努力次第で細くなるけれど、足首の太さは生まれつきだし・・・

と諦めていませんか?

 

いいえ、そんなことはないんです。

頑張り次第で、足首も細くすることができますよ。

 

なぜ足首が太くなるのか、そしてどうすれば細くなれるかを考えてみました。

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原因別、足首を細くする方法

足首が太い原因は「むくみ」?

足首には、あまり脂肪がありません。

ですから足首が太いとしたら、その原因の多くは「むくみです。

あながた靴下を脱いだとき、足首に靴下のシワや布の織り目がくっきり跡になっていたら、足首はかなりむくんでいます。

 

むくみの原因はさまざまですが、まずは「冷え」が一番の大敵です。

クーラーでキンキンに冷えたオフィスで仕事をしていたり、毎日の入浴を湯船につからずシャワーで済ませていたりすると、脚は冷えてむくみます。

また、立ち仕事ばかりしている人、逆にデスク仕事ばかりして座って動かない人なども、夕方になると脚がむくんでパンパンになりますよね。

足首も同様にパンパンです。

 

◯むくみ解消のマッサージ&エクササイズ

・リンパマッサージ

リンパに溜まった不純物を押し流すことで、脚のむくみを改善することができます。

①足の裏を両手の親指で痛いくらいにグリグリ押します。

②くるぶしの横にあるリンパ節を、親指でくるくる押しながら回します。

③足首を後ろからつかみ、その手をふくらはぎに下から上へと5~10回動かして、リンパを流すようなイメージでマッサージします。

 

・足首を回してマッサージ

①床に座って、一方の太ももの上に、もう一方の足を置きます。

②手で足先をつかんで、足首を回すイメージで、くるくる足を回します。時計回し、反時計回しで各20回ずつ、左右の足どちらも行いましょう。

 

・つま先立ちエクササイズ

仕事で忙しくて運動している暇がない・・・

という人は、日常の何気ない時間を使ってエクササイズをしてみましょう。

電車での通勤中、横断歩道で信号待ちしているとき、ランチ後の歯磨き中、エレベーターに乗っているとき、ただ立っているだけではもったいないです。

「つま先立ち」になってみましょう。

おしりの穴をキュッと締めるようにおしりに力を入れて、背筋を伸ばし、つま先立ちになります。

これだけでも結構な運動になるんですよ。

 

・足でトントンエクササイズ

デスクで座り仕事ばかりという人は、仕事をしながらエクササイズしてしまいましょう。

①座った状態で、つま先だけ上に上げて、踵で床をトントンします。

②踵をつけたままで、足首を動かすよう意識しながら、つま先を上げ下げします。

 

足首が太い原因は「歩き方」?

足首が太い人は、「正しい歩き方」をしていないのかもしれません。

きちんと踵を上げ、足を上げて歩いていますか?そもそも、たくさん歩いて運動していますか?

足首を細くするためには、正しい歩き方で、たくさん歩くことはとても大切です。

 

なぜなら、正しい歩き方で歩いていないと、足の血行が悪くなり、足首はどんどんむくんでしまいます

また、ハイヒールを愛用している方は要注意。

ハイヒールは、足首の動きを制限してしまう靴です。いつも同じ高さのハイヒールを履いていると、足首は充分に動くことができません。

これもまた、むくみや足首が太くなる原因となります。

 

◯とにかく歩く

足首を細くしたいのであれば、日々歩きましょう。

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われます。

足に送られた血液は、また心臓に戻っていかなければなりませんが、上から下に血液を送るのは簡単でも、下から上へ戻すのは大変です。

その役割を担っているのが、ふくらはぎの筋肉なのです。

 

足を動かすことで、血液は心臓へ戻りやすくなります

逆に足を動かさず、筋力が弱れば、血液を戻す力も弱まってしまいます。

これはむくみの原因になるわけです。

 

歩いてふくらはぎを使うことで、血液を体中に巡らせることができます。

これは、むくみ解消に重要なこと。

ですから、電車や車での移動に頼りすぎず、意識的に時間を作って歩いてください。

いつもより一駅前に降りて歩く、エレベーターやエスカレータをなるべく使わないなど、工夫すればいくらでも歩く機会は作れますよ。

 

◯正しい歩き方をする

足首を細くするために歩くのは大切ですが、どんなふうに歩いてもいいというわけではありません。

間違った歩き方をしていると、かえって体に歪みが生じたり、血行が悪くなり、代謝も悪くなり、むくみが悪化することも。

自分の歩き方が正しいかどうか気になる人は、普段使っている靴を裏返して見てみてください。もし靴の踵がすり減っていたら、歩くときに足首をうまく使えていないのかもしれません。

また、何もない道ですぐ躓く人も、歩く時足首を使えていない可能性があります。

 

まず、足を踏み出すときは踵からきっちり着地します。

そして、地面から足を離すときは、踵からつま先の順に離します。

こうして足の裏全体を使って歩くことで、血行が良くなるのです。

 

もちろん正しい歩き方をするには、ヒールの高い靴では難しいですね。

お仕事やデートのとき以外は、なるべく踵の高くない運動靴などを履くことをおすすめします。

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足首の太さが「生まれつき」だったら?

足首の太さは生まれつきだし・・・

と諦める必要はないのですが、確かに生まれつき「骨太」な人はいます。

遺伝的に骨太に生まれたから、足首も太い、という可能性はあるわけです。

骨太な人は、足首だけではなく、体が全体的にがっしり、しっかりした作りになっている人が多いものです。

 

また、骨だけでなく「アキレス腱が生まれつき太いために、足首全体が太く見えるという人もいます。

アキレス腱とは、足首の後ろ側にある腱のことです。

 

こうした事情で足首が太い人は、細くなるのは夢のまた夢?

そんなことはありません、工夫によって「足首が細い人」になることができますよ。

 

それに、「生まれつき太いから」と諦めて、何も対策を打たないでおくと、ますます足首は太くなってしまいます。

太い骨に、お肉がつけば、さらに太くなりますよね。骨太だからこそ、足首に余計な脂肪やむくみを付けない努力が必要なのです。

 

先に紹介したむくみ解消のマッサージや、足首を鍛えるエクササイズを積極的にやってみてください。

ただし、それでもある一定以上まで細くなれば、それ以上となると難しいことも。

そこで、もっと別の方法を取り入れてみましょう。

 

◯パンツの丈で足首を細く見せる

パンツの選び方次第で、足首を細く見せることができます。

要するに、目の錯覚を利用するのです。

肝心なのは、足首を見せること。足首が見える丈のものを選ぶか、もしくはパンツの丈を調整しましょう。

また、脚にピッタリくるスリムパンツよりも、フレアパンツや足幅に余裕のあるものを選ぶと、上にボリュームがある分、その下に出ている足首をより細く見せることができますよ。

 

◯ヒールの高い靴をはく

足首をどう見せるかには、やはり靴が大きく影響してきます。

脚を細く美しく見えるヒールの高さとして定番なのは「7cm

足首を美しく見せるのも、この高さがいいようです。

ただし、ヒールの高い靴はかなり脚に負担を与えるのも事実。日常的に7cmのヒールをはいていると、先にも述べたようにむくみの原因となり、かえって足首が太くなってしまうかもしれません。

 

7cmのヒールは、ここぞという勝負時に脚を美しく見せたいときに履くことをおすすめします。

また、ストラップ付きの靴も足首を細く見せますよ。

 

まとめ

このように、足首が太い原因はいろいろとありますが、工夫次第、努力次第で細くすることができます。

何より大事なのは、どうやって改善するにしろ、根気よく続けること。

継続は力なり、といいますが、足首を細くするにもこの力が必要です。

幸い、特別な道具も時間も必要ありません。日常のちょっとした工夫で、細くすることが可能です。

足首の太さに悩んでいる人は、ぜひ実践してみてください。

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