立ち直りが早い、女性の強さの秘密はこの3つにあった!
失恋したとき、恋人と別れたときは、誰だってひどく落ち込みますよね。
ただし、男はいつまでも、何年でも引きずるけれど、女性はあっさり立ち直る。
そんなふうによく言われます。
女性は立ち直りが早い。
なぜなんでしょう?
男性と、女性のどのような違いが、立ち直り方に差を生むのでしょうか?
今回は、男性にとっては羨ましいやら、憎たらしやらの、「女性の立ち直りの早さ」についての秘密を紐解いていきましょう。
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Contents
「立ち直りの早さ」を実現する女性特有の3つの特徴
しゃべって発散する
しゃべることは、女性にとってストレスを発散する手段のひとつ。女性が「相談にのってほしい」というとき、その意味するところは、「小一時間、私のおしゃべりを黙って機嫌よく聞いてくれる?」だと考えて間違いないでしょう。
女性はつらいとき、しゃべりたくなるのです。
女性は、つらいこと、くるしいことを誰かにしゃべることで吐き出し、処理して、心の整理をします。女友達に話を聞いてもらい、共感してもらうことで、女性は心をすっきりさせ、立ち直ることができます。
女性は実に事細かに経緯を話します。
誰のどんな行動でこうなったのか、そのとき自分はどう思ったのか、その結果がどうなったのか。
頭の中で再現し、そのときの感情を思い返して怒ったり泣いたりしながらしゃべり・・・をくり返すことで、心の中に残った思い出や未練をどんどん吐き出して立ち直っていくわけです。
つらい気持ちを書き出してみるのがおすすめ
一方、男性には女性のようにとりとめもなくしゃべり続けるタイプはあまりいません。
一人で悩み続けたり、相談するにしても本当に気心の知れた人に限るでしょう。また、男性が相談するのは、女性と違って「解決策がほしいとき」。
自分の心中を吐露するというより、「答えがほしい」から相談するのです。
でも、恋愛や失恋には答えがありません。答えが出ないから、悩み続けます。悩みを吐き出す場も機会もなく溜め込み続けます。
自分の中で失恋の悲しみや痛みがぐるぐる回り続けるのです。
だから男性の心には未練がたっぷり残り、立ち直れないのです。しゃべるのが苦手なら、文字に書き出してみるのも立ち直る方法です。
誰に見せるわけでもありませんから、思いつくままに感情を吐き出し、あとは丸めてポイ。ゴミの山の分だけ、気持ちを吐き出せたのだと思えば、多少は気持ちも軽くなります。
とことん落ち込む
女性が落ち込むときは、とことん落ち込みます。
この世の終わりのように嘆き悲しみ、人の迷惑も顧みずにひきこもったり、泣いたりします。でも、底の底まで落ち込んだら、あとは上がっていくしかありません。
「あのとき、ああしていればよかった」
「自分のせいかもしれない・・・」
「私の何が悪かったの・・・?」
あれこれ思い悩む中で、彼との思い出や未練や迷いを消化していきます。だから、立ち直り浮上してくるときには、すでに身軽になっているのです。
弱い自分を認めないと立ち直れない
一方、男性の多くは、落ち込む自分を周りに見せたがりません。
プライドもあるし、弱みを見せたくないので、落ち込んではいてもそれを悟られたくはないのです。普通を装ったり、すでに立ち直ったように振る舞ったりします。
でも、落ち込む時間を作らなければ、自分自身と向き合う時間を作れません。悲しい気持ちの落とし所を見つけることができません。
また、つらいのにつらくないふりをしているうちに、気持ちが変なふうにこじれて、「オレは悪くなかったはず」「彼女が至らないのがすべての原因」などと、うまくいかなかった原因を相手に押しつけてしまう人もいます。
プライドの高い男性には、失恋を「恋愛の失敗」と位置づけ、失敗をとりつくろいたいあまりに、相手の女性をことさら悪く言ったりする人がいるのです。
単に未練が別のかたちで現れただけのことなのですが、男性はそれに気づきません。
落ち込むんでいる間はつらく苦しいものですが、それでも、気持ちを新たに立ち直るためには、どん底まで落ち込むことも必要なのです。
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他にもやることがいっぱいある
男性から見ると、女性の話はとりとめなく、あちこちに話題が飛んで、「つまり、結論は何なの?」と問い詰めたくなることも。
仕事の話をしていたと思ったら、最近見たドラマの話になっていたり、そうかと思うと上司の愚痴が始まったり・・・女性は、いつもあれこれたくさんのことを一度に考えています。
これは、女性が一途かどうかとはまったく関係のない話で、女性はまわりに気を配ったり、同時にたくさんのことを把握したり、考えたりすることに長けているのです。
だから、失恋し落ち込んでいても、思考がいつまでもそこにとどまってはいません。
落ち込んで食欲が落ちても、いつかはお腹がすきますし、食料を調達するために外にでるには、着の身着のまますっぴんで、とはいきません。
食べるものにしても、「太らないように。お肌にいいものを」と気を使うと、ジャンクフードやカップ麺で済ませちゃおうという気にもなれない。
そのうち注目していた新コスメが発売されたり、次のシーズンの服が並びはじめたり、バーゲンがはじまったり・・・と、日常の中に気になることが増えてきて、いつまでも落ち込んでいられなくなります。
つらいことや苦しいことにいつまでも縛られているより、興味のあることや新しいもののに目を向けたほうがずっと楽しい。だから、女性は自然と楽しい方へと思考が向いていき、立ち直っていくのです。
男性は一点集中型
一方、男性は一つのことを集中して考えます。
テレビを見ているときはそれに集中しているので、話かけられてもまったく気づかなかったりしませんか。集中し、得たものは、記憶のファイルに保管されます。
それが失恋というつらい経験であっても、彼女との思い出はきちんと保存され、大切な記憶の1ページとしていつまでも残り続けます。
一点集中するからこそ、男性は忘れられないのです。
違う見方をすれば、集中するということは、何か一つに縛られる状態が日常的ということでもあり、「そこから抜け出そう」という方向にはあまりつながらないでしょう。
女性はいつの間にか他のことに気を取られて、失恋の記憶を薄れさせていきます。
それに対して男性は、他のことに思考が切り替わることはあっても、またすぐに取り出せるところに記憶がきちんとしまってあるので、幸せだった時間も、恋破れて苦しんだ時間も、いつでも取り出して悲嘆に暮れることができるわけです。
だから、なかなか立ち直れないのです。
女性の「立ち直り方」を真似てみよう
女性は、上に挙げた3つの特徴を上手に組みあわせて、立ち直りを早めます。
さらに、立ち直るとスッパリ切り替わり、あまり未練を残さないのも女性の特徴です。
切り替え上手なのです。
男性は、とりつくろうので一見すると立ち直っているようなのですが、内面では何も整理されておらず、女性がすっかり忘れていたころ突然、復縁を申し出てくるようなことも珍しくありません。
立ち直りの早い女性を見習って対策を考えてみると、
①もう終わったと認識する。
②気持ちを、文字や言葉で整理する。
③彼女を思い出してしまいそうな物を捨てる。
といった方法が、男性の立ち直りを早めるためには有効そうです。
うまく立ち直って、次のステップに歩を進めましょう。
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