嫌い避けはまったく興味がない証、男の仕草から見極める

嫌い避けはまったく興味がない証、男の仕草から見極める

「好き避け」という言葉は、よく知られていますよね。要するに、相手のことが気になるのだけれど、恥ずかしいから避けてしまう・・・という行動です。

一方で、「嫌い避け」という言葉もあります。読んで字のごとく、相手のことが心から嫌いで関わりたくないために避ける行動のことをいいます。

でも、考えてみてください。

好きでも、嫌いでも、相手を避ける場合があるということです。もし、「あの男性に最近避けられているみたい」と感じたとき、彼の行動は果たして「好き避け」なのでしょうか?

それとも「嫌い避け」なのでしょうか?どちらと受け取るかによって、状況は180度変わりますよね。この見極めを間違うと、とんだ惨事になりかねません。

男性の「好き避け」と「嫌い避け」。同じ「避け」ですが、そこには何か違いはないのでしょうか?どうすれば彼の本心を見抜けるのでしょう?

今回は、男性の「嫌い避け」を仕草から見極める方法を解説してみたいと思います。

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「嫌い避け」と「好き避け」の区別をつける4つのしぐさ

目が合わない

「好き避け」というのは、要するに照れの現れです。好きで好きで仕方がない、という心理が根底にあります。そして、男性はとても素直な生き物ですから、好きなものにはついつい目がいってしまうものです。

恥ずかしくて避けていても、好きな人のことは思わず見てしまいます。うっかり見つめてしまって、ふいに目が合い、慌ててそらす。

会話中、恥ずかしくて目を合わせられなくても、合間でちらちらと視線を向けてしまう。だから女性側も、避けられていても悪意は感じないものです。

一方、「嫌い避け」の場合、やはり男性は素直なので、一瞬でも嫌いな相手を視界にいれたくないのです。

ですから、頑ななまでに見ません。仕事の話があって男性のデスクまで行き話しかけると、返事はするけれど、視線はデスクの上の書類に向けたままで、こちらを見ない。

すれ違いざま挨拶をしても、生返事だけ返してそそくさと通り過ぎ、まったくこちらを見ない。そんなふうに、相手が徹底的に目を合わせない場合には、十中八九「嫌い避け」と考えていいでしょう。

目をそらされたら「好き避け」の可能性が高く、目が合わないときには「嫌い避け」の可能性が高くなります。

 

笑顔がない

そっけない態度をとりがちなのは、「好き避け」にも「嫌い避け」にも共通する部分でしょう。ただし、「好き避け」の場合には、態度に波があります。

「好きだけれど、知られるのは恥ずかしい」という思いから、冷たい態度をとってしまう場合は、だからといって嫌われたくはないのです。

たとえば、何か仕事を頼んだとき、

「は?なんで俺がそんなことしなきゃいけないの」と言いながらも、「まあ、今ヒマだし別にいいよ」といって、案外一生懸命やってくれるのが「好き避け」です。

そっけない態度のように見えても、時おり笑顔を見せてくれたり、冷たい言葉にもフォローがかぶさってきたりするのが「好き避け」なのです。

一方、「嫌い避け」の場合には、フォローがありません。

ただただ冷たいだけです。

ときおり優しさが垣間見えたり、笑顔を見せてくれたりすることが、一切ありません。相手の対応の仕方や感情には波がなく、ひたすらそっけないのです。

「嫌い避け」という態度に出ている場合、男性としては、嫌いであることを隠そうという気がまったくない状態です。

ある意味、開き直っていて、「お前が嫌いなんだよ!」と、におわせようとしています。だから、男性としては愛想笑いをする必要も感じませんし、愛想よくすることで得することもないので、笑顔すら見せないわけです。

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手が動かない

「好き避け」状態のときは、要するに相手の女性をバリバリに意識している状態ともいえます。

ひどく緊張しているのです。

態度や言葉はそっけなくても、内心は心臓がバクバクです。人は緊張しているとき、視線が定まらなかったり、手が必要以上に動いたりしてしまいます。

話ているとき、男性がテーブルにあるものを必要以上にいじったり、服のしわをひっぱって直すそぶりをしたり、鼻や耳など顔の部分を触ったりしていたら、態度はそっけなくても、実はこちらをかなり意識し、緊張しているのかもしれません。

一方、「嫌い避け」の場合、嫌いな女性と相対している男性の心の中にあるのは、不快感のみです。

緊張などさっぱりしておらず、シラけた状態ですから、手が動きません。腕組みをしてふんぞり返ったまま微動だにしなかったり、頬杖ついたまま不機嫌そうな表情をしていたら、その男性は、

「早く話を切り上げたい」

と思っているかもしれません。

ただし、嫌いな相手が長時間目の前に居続けた場合は、手が動き始める可能性があります。

イライラしはじめるのです。

テーブルを指でトントン叩きだしたり、空のカップをいじったり、ペン回しをはじめたり、こめかみを抑えたり、頭をかきむしったりするような仕草があれば、苛立ちはピークにきていそうです。

ちょっぴり焦って見えるときは「好き避け」の可能性が高く、平然としている様子から徐々に苛立たちが見えてきたら「嫌い避け」の可能性が高くなります。

 

関わらない

女性だって、嫌いな男性とは話をするのもイヤですよね。

男性もそうです。嫌いな女性とは関わろうとしません。この点が、「好き避け」との大きな違いと言えるでしょう。好きだけど避けるという場合は、基本は「好き」なので関わりを絶とうとはしないものです。

そっけなくても律儀に相槌を打ってくれたり、挨拶をすれば返事をくれたり、困っているは手を貸してくれたり、ときにはとても優しくしてくれたりします。

しかし「嫌い避け」の場合は、「嫌い」が基本にあるので、男性は極力関わらないように振る舞います。すれ違っても挨拶すらしなかったり、エレベーターで一緒になるのを避けたり、会社を出るタイミングをずらしたり・・・

想像してみてください。

ランチの時間に、道の向こうから歩いてきた同僚の男性が、こちらを認めて、挨拶もせずに視線をそらし、道端のコンビニへと足早で入っていったら、どう思いますか?

「嫌い避け」されている可能性大です。

ここまでされたら、自分でも迷うこと無く「嫌われてるな」と悟りますよね。

まさに徹底的に「関わらない」という態度なわけです。態度は冷たくても、接触を嫌がられなければ「好き避け」。関わらないように徹底されていたら「嫌い避け」。

この基準で見極めれば間違いないでしょう。

 

「嫌い避け」されたら、こちらも関わらないのが吉

こうしてまとめてみると、意外なほど「嫌い避け」のふるまいはあからさまですよね。

要するに、避けられている女性側が、男性の態度にちょっと不快感を感じたり、不安を覚えたりしたうえ、それが解消される瞬間がまったくなければ、おそらく「好き避け」ではなく、「嫌い避け」されていると目星をつけても間違いではないでしょう。

誰かに嫌われるのはつらいですが、すべての人から愛されることができないのも真実です。仕方がない、と諦めるのがおすすめ。

嫌いだからと悪口を言われたり、仕事やまわりの人間関係に支障が出るようなら問題ですが、ただ避けられているだけというなら、こちらも開き直って、関わらずにすむように行動すればいいでしょう。

あまり気に病まないのが一番です。

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