あがり症を克服できるか?人前で平常心でいられる極意3選

あがり症を克服できるか?人前で平常心でいられる極意3選

大勢の人の前でスピーチをしたり、急にまわりの人の視線がいっせいに自分に集まったのを感じたり、仕事上での重要なプレゼンの場にたたされたりしたとき。

 

このような場面では誰もが緊張しますよね。

激しく動機がしたり、額に汗が滲んできたりするでしょう。

 

でも、さらなる動揺をみせる人もいます。

手足がひどく震えたり、体中から汗が吹き出てきたり、顔はひきつり、言葉はしどろもどろで、頭の中はまっしろ…

見ている周りの人が心配になるほどです。

こういう人は「あがり症」である考えられます。

 

あがり症の人は緊張のあまり血圧が上昇しすぎてのぼせたような状態になってしまったり、神経伝達物質「ノルアドレナリン」が分泌しすぎて心拍数や体温が急上昇してしまったりすることで起こると言われています。

 

このあがり症を克服することはできないのでしょうか?

人前でも、できるだけ平常心のままでいることはできないのでしょうか?

 

今回は、あがり症の原因を考えながら、あがってしまいそうな場面でもなるべくいつもどおりでいられるための方法について考えていきたいと思います。

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あがり症を克服するための3つの方法

誰も見ていないし、誰も聞いていない

あがり症な人は、人前に出たり壇上に立ったりといった場面になると、さまざまな思いが頭の中をめぐるのではないでしょうか。

たとえば、

「失敗したらみっともない」

「かっこ悪いところは見せられない」

「でも、失敗したらどうしよう」

「笑われたらどうしよう」

といった思いです。

 

要するにあがり症の人の多くは、ひどく失敗を恐れていたり、だからこそ失敗できないと自分を追い込んでいたり、さらにはやるからには何とか認められたいと望んでいたりするのです。

 

でも、実は周りでその様子を見ている人たちは、それほど関心を持って話を聞いたり、様子を見ていたりしていません。

自分自身が聴衆の立場に立ったときのことを考えてみてはどうでしょう。

 

話しているのが超重要人物だったりすれ耳を澄ませて聞くかもしれません。

しかし、そうでなければ聞くフリをして頭の中では「今日のランチは何を食べよう」と考えていたり、見るフリをして「早く終わらないかしら」と考えていたりするのではないでしょうか。

 

誰だってそうです。

あなたのスピーチに多大なる関心を寄せているのは、多くの場合あなた自身です。

失敗しようが、みっともなかろうが、周りの人は明日には忘れています。

 

過去の苦い体験など忘れてしまおう

あがり症の人には多くの場合、緊張する場面や人前に出る場面で大きな失敗をしてしまった、という経験があるものです。

同じように緊張する場面になると、過去の苦い体験がよみがえり、

「また失敗するのではないか」

という不安や恐れが、ますます緊張に拍車をかけていくわけです。

 

でも、そんな失敗、覚えているのは自分だけ。

恐れているのも、恥じているのも自分だけです。

 

いっそ忘れてしまうのが一番なのですが、人の記憶というのはそう単純でもありません。

ですから、ここはちょっと頑張って、悪い記憶をいい記憶に塗り替えていくのをおすすめします。

 

たとえば飲み会の幹事をあえてかってでて冒頭で乾杯の挨拶をするとか、会社の催しで積極的に司会やまとめ役をやるとか、小さなことでいいので人前に出る機会を作ります。

そこで成功を重ねていくことで、

「自分にもできる」

という記憶をたくさん作りましょう。

 

緊張したっていい

あがり症の人は、

「また緊張したらどうしよう。緊張したらダメなのに」

と思いがちです。

緊張をとても悪いことのように考えています。

 

でも、人前に出ることが得意そうに見える人だって緊張しているのです。

緊張するのは悪いことではなく、当たり前のことです。

「緊張してはダメ」

と思うたびに、自分を追い込み、ますます緊張が高まるという悪循環が自分の中に起こっていることに気づかなければなりません。

 

緊張はみっともないことでも、かっこ悪いことでも、あなたが弱いからでもなく、普通のことなのです。

まずは緊張が緊張を呼ぶという負のスパイラルから抜け出す事が肝心です。

 

どうしても緊張するなら、

「すごく緊張しています!」

と正直に言ってしまうのもひとつの方法です。

誰もが励ましたり、心配したりしてくれるでしょう。

みっともないと眉をひそめたりする人などいないはずです。

その事実はあなたの安心材料になってくれます。

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完璧でなくたっていい

大切なのは、緊張とどう付き合っていくかです。

緊張しないための努力は大抵の場合実を結びません。

緊張を否定せず、緊張した状態であってもなるべく高いパフォーマンスができるように、努力することが必要です。

 

たとえば、事前準備を欠かさないこと。

スピーチをするなら内容は事前に決め、書き出して、何度も何度も繰り返し声に出して練習します。

プレゼンであれば、スライドの見せ方やタイミングなどもきっちり確認しておきます。

家族や同僚などに力を借りて、練習する様子を見てもらうのもおすすめです。

 

ただし、完璧にやろうとする必要はありません。

そう思ったとたんに緊張は計り知れないものになります。

多少口ごもっても、つっかえても、赤面しても、汗が大量に吹き出しても別にいいのです。

あなたはそれをみっともなく思うかもしれませんが、聞いている人はその場が終わればすっかり忘れてしまいます。

 

もし本番で失敗したとたんに頭がまっ白になってしまったら、

「すみません。今のミスでちょっと気が動転してしまいました。ちょっと深呼吸させてください」

とでも言ってみればいいのです。

軽く笑い声がかかるくらいですんでしまうでしょう。

 

誰か一人に語りかけるつもりになる

それでも実際に人前に立って話をはじめたとき、どうしても緊張が高まり、汗が流れて、気持ちが落ち着かなくなってきたら、一体どうすればいいのでしょうか。

 

まずは、聴衆の誰か一人と視線を合わせてみましょう。

大勢の人に見られている、という状況が緊張を加速させています。

自分対大勢という構図が頭の中にあり、多くの視線が自分に集中しているという意識があるから緊張するのです。

 

そう思うと視線が泳ぎ、どこを見たらいいかわからず、キョロキョロしたり、うつむき加減になったりしていまいます。

 

ですから、見ている人の中から一人を選んで、その人だけ話かけるようにしてみるのです。

できるだけ優しそうな人で、感情がわかりやすく、比較的あなたの話を聞いてくれていそうな人を見つけましょう。

見つけるのは簡単です。

目があった人を見返せばいいのです。

 

たとえたまたま目が合っただけでも、見られているという事実は聞き手にもまた「聞かなければ」という意識を生み出します。

もし相手がいたたまれなくなり視線を外したら、また他の目が合う人を探しましょう。

 

誰か一人に話をしているという状況であればそれほど緊張しないはずです。

 

ハッタリのかまし方

また、ひどい緊張感のまま人前に出なければいけないときは、失敗への不安や恐ればかりに気持ちがいっているものです。

 

そういうときは、次の2つのことに集中しましょう。

まずは、胸を張って顔を上げること。

不安にさいなまれているときはうつむきがちになります。

すると、声も小さくなり、聞き取りにくく、ひどく自信なさげに見えるのです。

 

もう1つはゆっくり話すこと。

緊張すると早口になり余裕のなさがうかがい知れてしまいます。

同じないようでも、ゆっくり話すことで説得力が増し、聞き取りやすいので飽きもきにくいのです。

ゆっくり言葉を吐き出すことで、呼吸もゆっくりになり、動機も落ちついて、緊張が緩和される効果も期待できます。

 

こうして、今この瞬間に自分がどう振る舞うかに集中します。

起こるかどうかもわからない失敗について思考を使うよりよほど有益です。

また、余裕があるように見せてくれる効果もあり一石二鳥です。

 

自分で自分を追い込まないこと

以上、あがり症を克服するための方法について考えてみました。

 

あがり症は後天的なものだと言われています。

要するに、自分の考え方であったり経験してきたことによって、あがり症になる人がほとんどであるということです。

もって生まれてものでないなら、変えていくこともできます。

 

第一に、うまくやろうとしすぎないこと。

第二に、失敗してもいいやと自分を許すこと。

第三に、ハッタリかます方法を練習しておくこと。

 

緊張によって一度や二度失敗したことがあっても、これから同じように失敗するとは限りません。

しっかりとした事前準備や対策をとることで、防げる失敗もあります。

また失敗したところで、命がとられるわけでもないのです。

 

自分を自分で追い込まないことが何よりの対策だと言えそうです。

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