産後うつはいつまで続く?何もやる気が起きない時にできること3選

産後うつはいつまで続く?何もやる気が起きない時にできること3選

赤ちゃんの産声を聞いた瞬間は、喜びと幸福感でいっぱいになるママですが、一休みともいかないうちに、子育てという新しい生活が始まります。

幸せいっぱいのはずなのに、どうしても落ち込んでしまう。体調がすぐれない。イライラしてしまう。食欲がわかない。涙が止まらない。眠れない・・・

産後ママのそんな状態が2週間以上続いたとしたら「産後うつ」の状態になっているのかもしれません。

もしくは、まだひどくはなっていないけれど産後うつ予備軍である可能性もあるでしょう。

産後うつは、産後ママの1~2割ほどがかかるといわれ、出産2週間後から発症するリスクが高いといわれますが、なかには3、4か月経ってから発症する人もいます。

産後うつは、早期に発見することがとても大切だと考えられています。

とくに、産後2週間たったあたりで、ひどく気が滅入っていたり、何をしても憂鬱だったりするようであれば、産後うつになりかけているかもしれません。

なぜ産後うつは起こるのでしょうか。

どうすれば良い方向に変えていけるでしょうか。

今回は、産後うつの原因と対策について考えてみたいと思います。

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もしかして産後うつ?3つの原因別に笑顔に戻る方法を考えてみる

原因1.疲れ果てている

ようやくかわいい赤ちゃんをその手に抱けて、幸せいっぱいのはずの産後ママ。

でも、現実はそうやさしいものではありません。

出産という大仕事を終えてクタクタなのに、体を休めるヒマもなく、ママの子育ての日々ははじまります。

まずは3時間おきの授乳です。昼も夜も3時間おき。でもママも赤ちゃんもまだ不慣れで最初はなかなかうまくいかない場合もあります。

ちゃんと飲んでくれているのか、体は大きくなっているのか、新米ママはいつも心配でたまりません。

授乳の合間にはおむつ替えもあるし、抱っこでやっと寝たかと思えば、布団に置いた瞬間にまたぎゃーと泣き出してしまって・・・

ママは赤ちゃんにつきっきりで、トイレに行くヒマも、ゆっくりご飯を食べるヒマも、寝るヒマもありません。

それに、子どものお世話をしながら、料理をしたり洗濯をしたり掃除をしたりするのも大変です。

でも、しっかりママさんは、家事にも手抜きをしたくないのです。

どうしても手が回らない状況になると、ひどく罪悪感を覚えます。

 

「どうして、ちゃんとできないんだろう」

「いいママになりたいのに」

「もっと頑張らなくちゃ」

 

そんなふうにママは頑張ってしまうのです。

 

ママは完璧でなくていいのです

でも、本当はもう頑張れないくらいに頑張っているはず。

体はもちろん、心もひどく疲れ切っています。

ストレスでいっぱいになっているのです。

「私の育て方は間違っているかもしれない」

なんてどんどん悪い方向に考えていってしまいます。

 

「もう何もやりたくない」

「どうにかなってしまいそう」

 

そう感じてしまうのなら、思いきって頑張るのをやめてしまいましょう。

とりあえず、家事は最低限だけにして、時間の許す限り赤ちゃんといっしょにゴロゴロ横になっていましょう。

地域のサポートや家政婦さんを頼むことができるなら、誰かに頼ることも大切です。

ママが倒れてしまっては、赤ちゃんのためにもなりません。

 

産後ママにとって大切なのは、頑張ることではないのです。

適度に手を抜いて、そこそこ適当にやりながら、体を癒やしつつ、ママとしての生活に少しずつ慣れていくことです。

 

最初から完璧にやることはできません。

何事も練習は必要ですよね。

ママという役割も同じなのです。

 

原因2.ホルモンバランスが乱れている

妊娠、出産によって、女性の体は大きく変化します。

お腹が大きくなったりという外見的な変化だけではなく、体の内側でも、ホルモンバランスが急激に変化しているのです。

産後ママの体は、まず妊娠を維持し、赤ちゃんを育てるために大量に分泌されていたらホルモンが、一気に減少します。

その一方で、母乳を出すために、別のホルモンが多く出るようになります。

あるホルモンは減り、別のホルモンは増えるというホルモンバランスの乱れによって、自律神経に影響が出てしまい、精神的に不安定になってしまうのです。

また、慣れない育児や、不安、睡眠不足などストレスを感じることで、ホルモンバランスが崩れることもよくあります。

 

感覚として言うなら、女性は生理前になると、イライラしたり、落ち込んだり、精神的に不安定になることがありますよね。

これらもまた、生理によるホルモンバランスの変化によって起こるのですが、産後ママの精神状況は、こういった症状をよりひどくしたものになるわけです。

 

また、精神的なものだけでなく、むくみや抜け毛がひどくなったり、肌荒れを起こしたりといった身体的なトラブルにもつながり、さらにストレスを感じることになります。

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家事をするよりしっかり眠ろう

産後のホルモンバランスの崩れは、いうなればママの体と赤ちゃんにとって必要な変化でもあります。

ある程度の乱れは避けようがありません。

 

できることは、乱れすぎないようにすること。もしくは、乱れていてもなるべく心穏やかでいられるように工夫することです。

 

第一に、できるだけ眠れるようにしましょう。

睡眠不足ほどイライラの原因になるものはありません。

ママは「赤ちゃんが寝てるうちに掃除しよう」などと頑張ってしまいますが、つらいのであれば家事は後回しにして、赤ちゃんと一緒に寝てしまいましょう。

 

夜の授乳を1回だけでも、パパにミルクを上げてもらえたら、それだけでも隨分体の疲れ具合は違ってきます。週末もパパに任せてちょっとだけ朝寝をさせてもらいましょう。

 

それから、食事も毎日なるべく同じ時間帯に食べるようにしましょう。

もちろん赤ちゃんのお世話をしながらはとても難しいですが、できるだけで構わないので、意識してみてください。

睡眠をしっかりとり、食事もしっかりとる。生活習慣を整えることが体のバランスを整えるにはいい方法なのです。

 

原因3.孤独感

産後ママは、外に出る機会が極端に少なくなります。

とくに生まれたばかりの赤ちゃんは、長時間外に連れ出したり、人混みのなかに連れて行ったりすることができません。

ママ自身も体調が万全ではありませんから、しばらくは赤ちゃんとふたりきりで、家にこもりがちになります。

ご近所に実家や親戚がいたりすればまた違ってきますが、最近は、周りに頼れる人が誰もいないような環境で、パパも仕事の帰りが遅く、ママがひとり赤ちゃんと向き合うことになるケースも少なくありません。

慣れない育児に悩みや不安は尽きませんが、その話を聞いてくれる人がいなかったり、聞いてもらう時間を作れなかったりするため、ママはひとりであれこれ考えはじめてしまいます。

不安になって育児書を読んでみたり、ネットで調べてみたりすると、参考になりそうないい意見もあれば、余計に不安になってしまうような意見もあって、ママはさらにひとりで考え込みます。

赤ちゃんも人それぞれで、育児に正解はないのですが、ママはあるはずのない正しい答えをひとり探し求めてしまうのです。

 

誰かに話を聞いてもらおう

ママはひとりで考えすぎるより、誰かに話すようにしてみましょう。

実家に電話をしてもいいし、仕事から帰ってきたパパをつかまえて、不安や焦りを言葉に出して聞いてもらいましょう。

「何度も電話したら迷惑かもしれない」

「パパも疲れているし・・・」

と思うかもしれませんが、ほんの10分くら話を聞いてもらうだけでも違います。

不安な気持ちや、お子さんについての気になるところを伝えて、心配事を家族で共有することはとても大切です。

悩みについて一緒に考え、お子さんの情報を共有すれば、いろいろな方向から物事を見ることができますし、解決策も見つけやすくなります。

何より、誰かと会話をすることは、一日中赤ちゃんと向き合っているママにとっては、とても大事なこと。

なぜなら、ママは日中、赤ちゃんを気づかい、様子を伺ってばかりだからです。

ママにだって、誰かに気遣われ、話を聞いてもらって、誰かに優しくしてもらう時間が必要です。

 

できなくて当たり前、くらいの気持ちでいるのがちょうどいい

以上、産後うつになりそうな産後ママが、笑顔を取り戻す方法について考えてみました。

産後ママは、赤ちゃんのために一生懸命になり、「いいママになろう」「しっかりと育てよう」と頑張るあまり、まだ本調子でないうちから無理をしてしまいがちです。

ママとしての生活は、まだ始まったばかりです。

最初からペースを上げすぎると、すぐ息切れしてしまいます。

新米のうちから、すべてをうまくやることなどできません。

「できなくても当たり前」

「ちょっとずつ慣れていけばいい」

「とりあえず、できることから」

そのくらいの気持ちでいたほうが、赤ちゃんと笑顔で向き合えるはずです。

もし、何をやってもどうしてもつらいのであれば、無理をせずに早い段階で、心療内科や精神科など専門医に診てもらいましょう。

産後にママが不安定になることは、ちっとも珍しいことではありません。多かれ少なかれ、産後ママたちは元気をなくしたり、涙したり、体調を崩したりしています。

そういうときは遠慮することなく周りの人のちからを借りましょう。赤ちゃんのためには、ママが元気で笑顔でいること以上に、大切なことなどないのですから。

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