同棲中の彼氏と別れたい!情を断ち切り縁を切る方法
恋人と一緒に住むことになったときは、幸せな気持ちでいっぱいですよね。
大好きな人といつも一緒にいられる生活に、胸をときめかせるはずです。
しかし、いざ同棲生活をはじめてみると、「こんなはずじゃなかった」と、嬉しくない結果になることも少なくありません。
生活時間があわなくてすれ違いが続き、一緒に暮らしているのに寂しさばかりが募ることもあるでしょう。
また、生活習慣の違いや、お金の使い方などの違いによって、埋めることのできない溝が2人の間に横たわってしまうこともあるようです。
近くにいるからこそ、今まで見えていなかった、彼を好きでいられなくなる部分を見つけてしまうこともあります。
同棲するまでに思いあった彼だけれど、もう一緒には暮らせない。
別れたい・・・
そういう気持ちになってしまうかもしれません。
ただ、別れを心に決めたとしても、同棲をするまでになった相手ですから、情が邪魔して言い出しにくかったり、ずるずると関係を続けてしまったりというケースもあるようです。
今回は、同棲中の彼と別れることを決めたとき、情に流されることなくスッパリと関係を立ち、後腐れがないように別れるための方法について、考えていきたいと思います。
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Contents
同棲中の彼氏と縁を切る方法
まず新居を決める
別れることを決めたのなら、まずはそれをどう言い出すか悩む前に、物理的に彼と距離を置くための方法を、具体的に考え、実行に移してしまいましょう。
要するに、一緒に暮らしてきた部屋を出ることを考えるのです。
考えるだけでは足りません。
具体的に部屋を出たあとに住む場所を確保し、いつまでにそこに移るのかを決めるのです。
性急すぎるように感じるかもしれません。
けれど、一緒に過ごした間に、あなたが彼に抱いた情というものを、侮っていると後で痛い目にあいます。
要するに、別れ話を切り出したときに、
「そんなことを急に言い出すなんて、ひどい」
「もう少しだけチャンスをくれないか」
「必ず変わって見せるから」
と彼にすがりつかれたとしたら、たとえ心を強く決めていたとしても、振り切ることは容易ではありません。
ですから、すがってくる彼に、
「もう私、部屋を決めたから」
「〇〇までには出ていくから」
と伝え、自分自身が情に流されないようにするための準備をしておく必要があるのです。
お金のこともしっかりと
ただし、どういう経緯でその部屋に住むことになったのかによっても、いろいろと対応が変わってくるかもしれません。
彼がもともと住んでいた彼名義の部屋にあなたが越してきたなら、あなたが出ていってしまっても、彼の生活基盤はそこで維持できます。
一方、あなたの部屋に彼が転がり込んできての同棲だったら?
「別れるから出ていって」
という言い方もできますが、彼が別れに反対した場合、追い出すのはかなり困難かもしれません。
居座られる可能性があります。
ここは潔くあなた自身が新居を見つけ、「ここの契約は〇〇までだからね」と彼に突きつけるくらいの勢いがあったほうが確実に別れられそうです。
同棲のために新居を準備したのであれば、名義の問題はありますが、「別れたい」と言った方が出て行くのが一般的なようです。
ただ、どの場合でも、家賃や光熱費がどちらの口座からどう引き落とされていたかをきちんと確認し、家を出たあとにも引き続き自分の口座から引き落としなどされないように、手続きを踏んでおくことも必要です。
住居の家電や家具をどちらが用意したのか、別れた場合、どちらが持っていくのかなどの話し合いは避けて通れません。同意を得ずに勝手に持ち出すと、あとあとトラブルになりかねないので、注意しておきましょう。
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別れを切り出すなら外出先で
新居を確保したら、次は別れを切り出しましょう。
引越し準備などはじめれば、どうしたってわかってしまいますから、その前に別れの意志を伝える必要があります。
ただ、家の中で別れを切り出すのは考えもの。
2人しかいない、しかも我が家という遠慮のいらない場所では、言動もまた感情にまかせた遠慮のないものになりがちです。
別れを告げられた瞬間、彼もあなたもできるだけ冷静に話し合えるように、人目のある場所を選んでください。
しばらくの時間、座って話せるのであれば、カフェやファミレスでもいいですし、人で賑わう公園のベンチでも十分。
別れ話をしたあと同じ家に帰りにくいようであれば、あなたはそのまま新居に向かってもいいでしょう。
「荷物は後日まとめてとりにくるから」
と一言伝えておけばいいでしょう。
もちろん、大事なものは事前に持ち出しておくなどして、別れ話前に確保しておくことをおすすめします。
「別れたい理由」を書き出しておく
別れ話は一番の正念場です。
新居を決め、後戻りできない状況に自分を追い込んだとしても、目の前の彼に、
「オレは別れたくない」
「戻ってきてほしい」
と懇願されたら気持ちは揺れるはず。
そういうときのために、「別れたい理由一覧」を用意しておくといいかもしれません。
大まかでいいので、彼のイヤなところ、許せないところ、一緒にいたくない理由について、思いつく限りのことを書いておくのです。
整理されていなくていいし、感情的なもので構いません。
「ああ、だから私は別れたいんだ」
という気持ちを再確認するためのものです。
好きだった人への情に流されないために、あなた自身を納得させるための「別れの理由」をまとめておくのがおすすめです。
別れたい理由はやさしく伝える
これで最後だ!とばかりに、「あんたのそういうトコがイヤなのよ」「同じ空気を吸っていたくない」「顔を見るのもうんざり」
などと、彼を侮辱するようなことを言わないようにしましょう。
急な別れにとまどっていた彼の気持ちが、一気に怒りに転じかねません。
また、卑屈になりすぎるのも考えものです。
「あなたは悪くない。全部私が悪いの」
「あなたに合わせることができなくてごめんなさい」
「あなたにはもっといい人がいるはず」
なんて言われ方をしてしまうと、彼はもしかしたら、
「まだ復縁の可能性があるんじゃないか?」
といらぬ期待をしてしまうかもしれません。
「こういう考え方が私とは合わない」
「好みが絶望的に合わない」
「お金の使い方の基準が合わない」
「同じ家にいるのに、すれ違ってばかり」
「顔を合わせると、ケンカばかりしている」
などと、一緒にいられない理由を、落ち着いて伝えるようにしましょう。
先に準備しておいた「別れたい理由一覧」を参考にすれば、すぐに伝えるべき理由はわかるはずです。
別れたあとはそっけなく
大事なのは、別れ話を伝えたあとです。
彼が納得いかない様子であっても、自分が別れる意志であることだけは、絶対に曲げてはなりません。
その後は、メールや電話で、
「オレは納得してないぞ」
「戻ってこい」
と再三復縁要請が届くことがあるかもしれません。
「〇〇ちゃんと、なんかいい感じなんだけど、いいの?」
なんて、女の影を匂わせるようなメッセージが届くかもしれません。
「ちょっと体調悪いんだけど。熱が引かない。何か買ってきてくれない?」
なんて断り憎いメールを送ってくるかもしれません。
しかし、すべてスルーが基本です。
絶対に返事をしてはいけないとは言いませんが、喧嘩ごしになったり、しかたがないなとノコノコ出向いていったりしては、絶対にいけません。
こちらの本気度を彼にわかってもらうためにも、あくまでそっけなく、他人行儀に接するのがおすすめです。
別れの一番の障害は「揺れ動く気持ち」
長年付き合い、同棲までした相手だからこそ、その関係を終わりにするにはかなりの労力が必要です。
何より障害となるのは、自分自身の揺れ動く心。
「本当に彼と別れていいの?」
「もっといい人に出会える保証がある?」
「私のガマンが足らないだけかも・・・」
と揺らいでしまう気持ちです。
ですから、まずはたとえ揺らぐことがあったとしても、
「でも別れる!」
という気持ちに立ち戻れるような準備をしておくことが、情を断ち切り、彼との縁を断ち切るためには必要不可欠です。
別れは一苦労ですが、その先にあるあなたの幸せのためには、通らなければならない道と考えて、頑張ってください。
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