遠距離彼氏と別れたい・・・想いが距離を超えられない時に考えるべき3つのこと
恋人たちは付き合いが長くなるほどに、それぞれを取り巻く環境も少しずつ変化し、関係も変化しなければならないときがあります。
そのひとつが、遠距離恋愛です。
転勤や転職、家族の事情などから、お互いが遠く離れてしまう場合があります。
「私たちなら大丈夫」
「時間を作って会いにくるから」
と、約束し、覚悟しあったはずなのに、いざ遠距離恋愛がはじまってみると、うまくいかなくなることも珍しくありません。
なぜ女性たちは、遠距離恋愛を続けることが辛くなってくるのでしょう?
「別れたい」という結論に達する理由は?
今回は、遠距離恋愛に堪えられなくなる女性たちの気持ちについて、紐解いていきたいと思います。
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Contents
遠恋中の彼との別れが頭をよぎったとき考えたい3つのこと
とにかくさみしい
女性は、好きな人とはできる限り一緒に過ごしたいと思いがちなところがあります。
連絡もほしいし、声も聞きたい。顔も見たい。
そういう気持ちが強い人ほど、
「会いたいのに会えない」
という状況は、ひどくつらいものです。
とくに、自分の誕生日なのに距離が邪魔して会うことができなかったり、バレンタインやクリスマスなどイベント事で、街中が幸せそうな恋人であふれかえるときに、ひとりぼっちな状況であったりしたら、
「どうして私ばっかりさみしいの」
「なんで会いにきてくれないの」
と、さみしさのあまり彼を責めたくなってしまうのです。
「こんなにさみしい思いをするなら、恋人でいる意味がない」
さみしさに負けて、こう考えてしまう女性も少なくないようです。
彼はきっと頑張っています
遠距離恋愛中、女性がさみしさに負けてしまいそうになるとき、多くの場合は、彼のほうが転勤や進学などの理由で、遠方へ行ってしまった、というケースではないでしょうか。
この場合、彼のほうは新天地で、慣れない環境に戸惑いながらも、頑張っている状況のはずです。
引っ越しもしなければなりません。
周りの環境にも慣れなければいけないし、新しい職場や、学校、新しい人間関係を構築している最中です。
きっと大変ですよね。
さみしさを感じたときに、見えないところで頑張っている彼の姿を想像してみてたら、
「もう少し、私も頑張ってみようかな」
と思えるかもしれません。
今はスマホ一台あるだけで、いつでもメッセージが遅れますし、画面を通して遠くからでも彼の表情を見ることができる時代です。
それらを駆使して、さみしさを吹き飛ばす方法を、2人で考えてみてはどうでしょうか。
彼の「さみしいアピール」にうんざり
前とは逆に、女性のほうが新天地へと赴くことになり、遠距離恋愛が始まったというケースもありますよね。
この場合、女性はもちろん彼と会えないことにさみしさを覚えるでしょう。
しかし、それより何より、環境の変化に慣れることのほうが大変なはずです。
新しい住処を整えたり、どこにどんなお店があるかなど周辺の環境を調べてまわったり。
それに、新しい職場や新しい環境にひとり入っていき、見知らぬ人たちとの関係をイチから作り上げていかなければなりません。
きっと目がまわるほどの忙しさです。
不安や心配も尽きないでしょう。
そんなとき、彼から、
「会えないのがさみしい」
「なんか連絡、減ったんじゃない?」
「次の休み、どうして帰ってこられないの」
なんてメッセージが矢継ぎ早に送られてきたとしたら・・・?
なんだかガックリきますよね。
自分だってさみしいのは同じ。
でも、新しい場所で頑張っている私のことは、ちっとも気づかってくれない。
自分のことばっかり・・・
そんなふうに感じてしまうのも仕方がありません。
彼の言動に幻滅して「別れよう」と言いたくもなってしまいます。
彼はないものねだりの真っ最中
そんなときは、彼の立場に立って考えてみてはどうでしょう。
あなたが遠くへ行ってしまったことで、彼の生活からは、あなたの存在がぽっかりとなくなってしまった状態です。
いつもなら会えていたのに、会えない。
これまでなら一緒に食事をしていた時間も、今はひとり。
せっかくの休日にも、やっぱりひとり。
きっと彼は今、あなたがいなくなったことで失われてしまったものばかりが、気になってしまう状態なのです。
本当なら、もっと友達と遊べばいいし、自己研鑽のために新しいことをはじめてもいいでしょう。
資格試験の勉強などやりはじめるのも、いい機会です。
でも、それはまだ先のこと。
彼は、あなたのいない時間が、手からこぼれてしまった宝物のように思えてならないのです。
今はうざったい彼の言動をちょっとだけガマンして、彼が新しい何かに目を向けることを期待して待ってみませんか。
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他に気になる人ができた
遠距離恋愛がはじまり、会えない時間が多くなって、さみしさがつのってくると、その心の隙間に他の誰かが入りこんでくることがあります。
つまり、彼という存在がありながら、他の男性が気になってしまうのです。
もっとも、心変わりというものは、遠距離恋愛であろうと、そうでなかろうと、ありえるものですよね。
しかし、あなたが「遠距離恋愛中」という情報を知ることで、あなたにアプローチをかけてくる男性が増える可能性は多分にあります。
他の男性にとっては、さみしさにつけこむいい機会です。
それに、会えないさみしさを、他の人で埋めたくなるのも人情というもの。
好きだけれど会えない人より、あなたのことを好きだといって優しくしてくれる他の男性のほうがいいかもしれない・・・という気分になるのも仕方がないことかもしれません。
さみしさを埋めてほしいだけでは?
でも、遠距離恋愛中の心変わりには、ひとつ注意点があります。
それは、新しくはじまったように感じられるその恋は、「遠距離恋愛中であること」「彼がそばにいないこと」が「恋のスパイス」になっているかもしれない、ということです。
つまり、彼以外の他の男性のことが気になるのは、その男性のことが心から好きというよりも、
「彼のいないさみしさを埋めてほしい」
「さみしいからこそ、優しさが身に染みる」
という点が理由になってはいないでしょうか。
こういう場合、勢いで遠恋中の彼と別れ、新しい男性と付き合いはじめると、
「どうして私、この人が好きだったんだっけ?」
「なんで、元カレと別れちゃったんだろう」
「本当に好きなのはあの人だった・・・」
と後悔しかねないのです。
もちろん、本当に別の男性に心を奪われてしまっているという可能性もあります。
一体どちらなのか、じっくり考えて行動することが大切です。
それでもやっぱり別れたいときには
以上、遠距離恋愛中の彼氏と別れたくなったとき、後悔しないために考えておきたい3つのことについてご紹介しました。
ただし、よくよく考え、頑張ってみて、それでもやっぱり別れを選ぶ瞬間もあるはずです。
そういうときは、会えない距離をいいことに、連絡を断って自然消滅を狙ったり、彼にすべての責任を押しつけて一方的に別れたりはしないことです。
距離があるからこそ、真摯に別れを伝え、お互いに納得できるように努力してください。
すぐに会いにいけない分、急に別れを切り出され、一方的に連絡を絶たれることで、彼がどんどん悪い方向に考えたり、ひどく執着してきたりする可能性もあります。
別れるときこそ、丁寧に、誠実に。
一度は想った相手ですから、最後までいい思い出を残せるように頑張ってください。
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