男性から視線を感じるとき『好意の確立は99%』は間違いなのか?
自分に向かってくる視線というものには、不思議と敏感になるものです。とくに、それが異性からの視線であったら、戸惑いや疑問が湧き出てきます。
会議中、なぜか何度も同僚の男性と目が合ってしまう。会話をしている間、相手の男性がこちらをじっと見つめてくる。
そんな風に男性の視線を感じると、女性としては、「もしかして、彼は私のことが好きなのかしら・・・?」と気になってしまいますよね。
しかし、果たして本当に、男性が女性に向ける視線はすべて好意の現れなのでしょうか?それとも、女性の勘違い?
この真実がわかれば、女性も対応の仕方を間違えずにすみますよね。そこで今回は、男性の視線に潜んでいる深層心理を紐解いてみたいと思います。
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Contents
あの男性が、こんな時に視線を向けてきたときは?
女性が男性からの視線を感じたとき、そこに好意があるのか、ないのかを見極めるにはどうすればいいか。
ここは、2つのポイントが重要になってきます。
①その男性は、あなたにとってどのような立場の人なのか。
②視線を感じたのは、どのようなシチュエーションだったのか。
この2点を踏まえて、男性の深層心理を分析してみましょう。
1.見知らぬ男性が、すれ違いざまに視線を投げかけてきたら
これはもう「おお、いい女だな」という声が聞こえてきそうなくらい、あからさまな視線ですね。見知らぬ男性からの、あなたに対する賞賛の視線です。
あなたの外見や、服のセンス、スタイルなどを見て、思わず目を奪われてしまったのだと思われます。
ただし、例外もあります。
「妙な服を着てるな」「髪型ちょっとおかしいな」といった視線の可能性もありますし、「脚がキレイだな~」「スカート短いな~」といった下心満載の視線である可能性もあります。
そういった可能性を排除した上で、とくに人目を引くような妙な点がなかった場合には、男性から「素敵な女性」として認識された、と考えていいでしょう。
もっとも、相手は見ず知らずに近い男性であり、たまたまその時、同じ場所にいただけで、今後出会う予定もないでしょうから、その場限りのことで終わってしまいます。
それでも、男性から女性として「素敵だ」と認められて、悪い気はしませんよね。その日はいい気分で終われそうです。
2.同僚男性が、職場でちらちらと視線を向けてくる
男性は単純ですから、女性を見るということは、「その女性に興味を持っている」と考えて間違いないでしょう。
好意があって、どうしても目がいってしまう状態です。
しかし、知り合いの男性が視線を向けてきた場合、気にするべきは、「視線が向けられている」という事実よりも「視線が合ったとき、どうするか」であると言えます。
もし、ちらちら見てくる男性と目が合ったとき、男性がしっかり目を合わせてきた上、にっこり微笑んだとしたら?
逆に、何食わぬ顔で、ふと視線をそらされたら?
この場合、実は後者の「目をそらした男性」のほうが、真剣に女性のことを思っている可能性が高いでしょう。
男性がかなりのイケメンだったり、女性との付き合いに慣れているような場合、男性側にもそれなりの自信があって、ターゲットの女性とうっかり目が合っても、慌てふためくことなく微笑むくらいの余裕を見せるものです。
この場合、女性のことが好みではあるでしょうが、遊び半分である可能性も捨てきれません。
一方、ふいに目をそらした男性は、「見ていたことを知られたくない」という羞恥心がそうさせたと考えられます。
自分の気持ちに気づかれるのは恥ずかしい。だから慌てて視線をそらしたわけです。
ただし、実はもう1パターン、ちらちら見てくる場合があります。
たとえば、女性の化粧がよれているとか、顔に何かついているとか、鼻毛が出ているとか、何らかの不自然な状態がある場合です。
「あれ、なんか変だな」
「教えたほうがいいかな…」
という意味で、興味を惹かれ、男性は気になってちらちら見てしまっている、というわけです。
あなたを見ている彼の視線は、どれに当てはまりそうですか?自分の状況などを分析して、男性側の心理を探ってみてください。
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3.友人男性がじーっと見つめて話を聞いてくれるとき
喫茶店で2人で話をしているとき。合コンで集まった数人で、話をしているとき。男性が、話をしているあなたをじーっと見つめてきたら?
視線を向けてくるということは、あなたに興味があるのは間違いありません。しかし、どちらかというと、「あなたの話」に興味が惹かれている状況です。
子供のころから「目を見て話しなさい」とよく言われますよね。
話している人を見るのは、マナーでもあります。それにもともと人は、興味のある話をしている人のことを、自然と見つめるものです。
ただし、相手が好きな女性である場合、実は男性は、照れのほうが先に立ちます。女性は、好きな人と話をしているときは、きらきらした目でじっと相手を見つめ続けるものです。
しかし男性は、逆。
相手が好きな人となると、恥ずかしくてじっと見つめていることができず、ちらり、ちらりと視線を合わせたり、相づちをうったり、笑ったりすることで、「聞いているよ」というサインを出しがちです。
しかし、相手の女性をなんとも思っていなければ、目があっても臆することなく見つめ続けます。話に興味があるだけなのであり、そこに照れる要素が何もないから、目が合っても平気なのです。
会話中というシチュエーションでは、男性にじっと見つめられても、必ずしも好意の現れではないことを、わきまえておきましょう。
4.彼氏が自分を見ているときは
彼女が髪を切っても、気が付かない。彼氏ってそういうものですよね。
付き合う前は女性のオシャレやメイクの変化に敏感だった男性が、2年も3年も付き合ってくると、女性の努力に無頓着になってしまうのは、よくあることです。
男性に悪気はないのです。
ただ、彼女の存在がぐっと身近になり、いつも一緒にいる関係になると、男性は、くつろぎやリラックスが得られることを優先しがちなのです。
わざわざじっと見つめたりすることがなくなる代わりに、手を繋いで並んであるいたり、一緒に並んでテレビを見たりするようになります。
女性も、彼氏の視線を感じることは、かなり少なくなるはずです。その彼氏が、こちらをちらちら盗み見てきたり、背中をじっと見つめている視線を感じたとしたら?
彼女としては、うれしく思うよりは、こう問い詰めたくなりますよね。
「一体何なの?ハッキリ言いなさいよ」
そうです。
おそらく彼氏には、何か言い出しにくいことがあるのです。言わなきゃと思っているけれど、言えずにもじもじしているのです。
「察してくれよ」
と思っているのか、もしくは、「機嫌がいいときに切り出そう」と探っているのか、とにかくそういう思いで彼女に視線を向けていると考えられます。
その視線は、好意というよりは、後ろめたさの現れです。
ただし、つきあい始めの時期や、バレンタインデーやクリスマスなどのイベント時に、女性が張り切って着飾ったような場合には、
「俺の彼女って本当にかわいい」
という思いから、男性がじっと見つめてくることもあるでしょう。
まとめ
男性の視線には、いくつもの意味が含まれています。ただし、好きな人に男性が視線を向けるときには、
「目が合うのは恥ずかしい」
と思うのが一般的のようです。
見知らぬ男性でも、知り合いの男性であっても、ガン見してくるようであれば、相手の好意を想像するよりは、あなたの顔に何かついているとか、相手が下心ありありで見ているのではないかとか、疑ったほうがいいかもしれませんよ。
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