恋煩いで何も手につかない…男女解決策はあるのか?
恋煩いという言葉は、よく知られていますよね。
しかし、その「恋煩い」とは、一体どのような状況なのか、と改めて聞かれると、うまく答えられない人も多いのでは。でも、経験したことはありますよね。
恋をして、相手のことが気になって、夜も眠れない・・・
四六時中、相手のことを考えていて、食事も進まない・・・
「この恋はうまくいかないかも…」と不安でいっぱいになって、ため息ばかりでてしまう・・・
もう何も手に付かない!
そんな気分になるのが恋煩いです。
実はこの症状、ホルモンによって引き出されていることをご存知ですか?恋をすると、オキシトシンやドーパミン、PEAといった、いわゆる「恋愛ホルモン」が分泌されます。
これらが、不安定な精神状態を作り出してしまうようです。ホルモンが原因なら仕方がない・・・とはいえ、いつまでも恋煩っていては生活や仕事にも影響してしまいます。
どうすれば困った恋煩いから抜け出せるのか?恋煩いの解決策を考えていきましょう。
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恋煩いと上手に付き合う3つの方法
恋煩いに陥って、何も手につかず、食欲もなくなって、ため息ばかりこぼしてしまう・・・恋は幸せで温かいもののはずなのに、恋煩いはつらいですよね。
一体どうすれば、恋煩いから逃れられるのでしょうか?
いくつか方法はありますが、要はどう発散し、気分転換するかがポイントです。恋でいっぱいになっている頭の中を上手にガス抜きして、いつもの自分に戻る解決法を紹介します。
1.恋心を誰かに吐露する
恋煩い中はとにかく、好きな人のことばかり考えてしまいます。
頭の中で、意中の人とお話をした場面が永遠とリピートされたり、自分に都合のいい幸せな妄想が爆発したり、逆に好きな人に嫌われたり、ふられてしまったりするかもしれない想像で、気分が一気に急降下したり。
とにかく、一人でいるといつまでも彼、彼女のことばかり考え、何も手につかず、単なる妄想に一喜一憂してしまいます。
「いやいや、このままではいけない!」
と、恋愛以外のことに無理やり目を向けることができればいいのですが、恋煩いにどっぷりつかっているとそうもいきません。
そういうときは、一人でモンモンとしていても抜け出せないので、気の置けない友人などに思いっきり恋バナしてみればいいと思います。
とくに、一般的におしゃべり好きである女性の場合は、「話を聞いてもらう」というこの方法は、かなり効果的なはずです。
とりあえず思っていることを全部吐き出して、誰かに共感してもらったり、慰めてもらったり、呆れられたり、笑われたりしていれば、かなり気が紛れます。
そのうち語ることも尽きてきて、逆に相手の友人側の話を聞いたり、その他の仕事や趣味の話題にだんだんシフトしていけば、頭の中も自然と切り替わるでしょう。
ついでに、そのまま一緒にショッピングを楽しんだり、カラオケで盛り上がったりすれば、より気分転換がはかれます。
ただし、恋煩いを解消すべく、友人と恋バナに花を咲かせるときは、なるべくお酒を控えましょう。
アルコールが入ると、人によってはますます思考の坩堝にはまってしまうので、ほどほどにしておくのが賢明です。恋バナするなら、夜の居酒屋より、昼間のカフェがおすすめです。
2.体を動かす
気になる人のことをあれこれ考え、精神的に疲れているうえ、なかなか眠れないというのが、恋煩いです。
頭がぐるぐるしている。
眠れない。
それなら、「とりあえず寝てしまう」のはどうでしょう。思考を一度リセットするのです。
あれ?恋煩いだから眠れないんですよね?
恋煩いという問題を解決しなきゃ、眠れないのでは?
そう。もっともな疑問です。でも、考えてもみてください。一日中、肉体労働した日の夜は、どうしても見たいテレビ番組があっても、うっかり寝てしまうものではありませんか?
私たちの心を無視して、体を眠らせてしまう最高の方法があります。それは「疲れ」です。そこで、体を疲れさせて気持ちよく眠るために、運動をしましょう。
この方法は、仲間内に恋バナをするのはちょっと苦手な男性に、とくにおすすめです。
家の中で腹筋したり、腕立てしたり筋トレするのもいいですが、できれば外に出て運動したほうが、気持ちも切り替わりやすくなります。
日ごろからジムへ行ったり、スポーツをしている人なら運動をするつてもあるでしょう。
また、日ごろ運動はあまりしていないという人なら、たとえば近所をジョギングしてみるとか、早足で散歩するとか、自転車に乗って遠出してみるとか、バッティングセンターで思いっきり打ちまくるなど、やってみたらいいと思います。
恋愛に思考が占拠されていたストレスも発散できますし、運動して汗をかいて、シャワーを浴びれば誰でもスッキリしますよね。
そのスッキリ感が、ぐるぐるしていた思考から自分を切り離してくれます。スッキリ、さっぱり、気持ちいい。その爽快感は、重くどんよりした恋煩いを遠ざけてくれます。
さらに、適度な肉体の疲労は、気持ちのよい睡眠に誘ってくれることでしょう。たくさん運動して、ぐっすり眠って、体のバランスをとることで、心のバランスにもいい影響を与えてくれるはずです。
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3.限界まで思い煩ってみる
恋バナで気持ちを発散しても、運動でストレスを発散しても、恋煩いはとどまるところを知らない・・・
そんな状況になってしまったら?
それなら仕方がありません。
とことん、恋煩ってみたらいいのです。
眠れないほど誰かを思い、食べ物ものどを通らず、一人もんもんとして、不安と焦りにさいなまれる日々が、人生に数回あってもいいと思います。
恋煩いも、青春の素敵な1ページです。
それに、人間はいつまでも眠らないままではいられないし、何日も食べずに生きてはいけません。どんなに恋煩いが続いても、いつかは眠くなるし、必ずお腹がすきます。
一人暮らしであれば、ご飯を用意したり、飲み物を調達したりするために、外に出ないわけには行かなくなります。
また、一般的に考えて、人はどれだけ恋煩っていようが、学校に行ったり、仕事をしたりしなければいけません。生活があるのです。
生活をしているうちに、恋煩って考えるネタも尽きてくるでしょうし、もしくは現実の中で、相手との関係が深まったり、逆に自然と疎遠になったりするかもしれません。
日常は変わるのです。
恋煩いは、永遠には続きません。そう開き直って、とことん恋煩いにはまってみるのも一つの手です。
ただし、恋煩いはこじらせると、恋した相手に同じだけの気持ちを強要したり、気になってつきまとってしまったりと、妙な方向につながることもあります。
それだけは避けなければなりません。あくまで、自分の中だけで完結させること。それが正しい恋煩いというものです。
恋煩いはだれでも患う恋の病
恋をすれば、誰でも陥る恋煩い。
ホルモンの作用によるものですから、仕方がありません。仕方がないし、恋煩いすることがあってもいいのです。
ただ、いつまでも不安定な精神状態のままではいられません。自分を見失ったままでは、恋する相手に迷惑をかけ、かえって嫌われてしまうことだってないとはいえないのです。
思考が恋関連でいっぱいになり、ぐるぐるもやもやしだしたとき、どんなことをしたら自分がリラックスできるのか?いろいろ試してみて、その方法を見つけておきましょう。
恋煩いは、誰だって、いつかどこかで必ず患う病気です。そして、治せるのも自分だけ。
恋煩いと上手に付き合っていきましょう。
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