肌荒れに悩む人のための「6つの改善策」とは

肌荒れに悩む人のための「6つの改善策」とは

朝起きて、鏡を見たら、頬にぽつりとできた吹き出物を見つけてしまった・・・

そんなときは、一気に暗い気分になりますよね。そもそも、なぜ肌は荒れてしまうのでしょう?どうすればいつも健康でトラブルのない肌でいられるのでしょうか?

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「肌荒れ」にはどんな症状があるの?

1.カサカサする

肌の角質層の水分量が30%以下になると、皮膚の保湿機能が充分に働かなくなってしまいます。この「乾燥肌」の状態から何の対策もせず、さらに乾燥が進んでしまうと、肌はカサカサしはじめ、白く粉をふいたような状態になってしまいます。

 

2.赤くなる

肌が乾燥したり、代謝が悪くなったりすると、外からの刺激にとても弱くなります。すると肌についたほんの些細な傷から細菌に感染したり、紫外線をあびたところが炎症を起こしたりして、肌が赤くなってしまいます。

 

3.かゆくなる

湿疹、かぶれ、汗疹などの炎症を起こすと、かゆみも伴います。しかし、かゆいからといってかきすぎると、皮膚がさらに傷つき、かえって炎症を広めてしまいます。

炎症の原因はさまざまですが、たとえばアレルギーを起こしていたり、肌に合わないスキンケア化粧品を使用していたりするケースもあります。

 

4.ニキビ、吹き出物ができる

ニキビと吹き出物はどう違うのでしょうか?症状としてはまったく同じで、毛穴に皮脂がつまって起こるお肌のトラブルです。

ただ、10代の人の肌にできると「ニキビ」といい、これはきちんと正しくケアすれば対処できます。しかし20代以上の人にできる「吹き出物」は、再発しやすく、跡も残りやすいので、慎重なケアが必要です。

ストレスや加齢、生活習慣・食習慣の乱れによって、肌の機能が低下するとできやすくなります。

 

5.くすみ

血行が悪かったり、肌が乾燥したりすることで、肌から透明感や明るさ、ツヤが失われてしまい、暗く見えてしまうことがあります。

 

なぜ「肌荒れ」が起きてしまうの?

空気が乾燥している

乾燥の激しい冬は肌荒れが起きやすく、また現代は年中どこへいってもエアコンが稼働しているせいで、お部屋の中は空気が乾燥しがちです。

乾燥した空気は、お肌の水分も蒸発させ、肌荒れを進行させてしまいます。

 

紫外線対策

強い日差しに、無防備に肌をさらしていませんか。太陽を浴びすぎると、肌が真っ赤になって皮がむけたりしますね。これは紫外線の影響です。

紫外線は肌の表面を痛めるだけでなく、奥にまで浸透して、老化を早めたり、色を黒くしてしまったり、シミの原因となったりします。

 

スキンケアの方法

とにかく汚れを取ろうとゴシゴシ洗って、かえって肌を傷つけていませんか。また、肌に合わないクレンジング剤や基礎化粧品を、気づかないまま使い続けていませんか。

 

きちんと正しい食生活を送っている?

好き嫌いなく食べることが、お肌にとっては一番の薬。

野菜を嫌って食べなかったり、極端なダイエットをして肉やお米を避けたり、インスタント食品ばかり食べていたりと偏った食事をしていると、お肌に必要な栄養素が不足してしまいます。

 

睡眠不足、疲労、ストレス

体や心のいろいろな不調が、お肌の不調となって出てくることも多いものです。

生活リズムが乱れて睡眠が足りなかったり、疲れが溜まっていたり、ストレスが解消できないでいると、お肌にも負担がかかります。

体の冷えも、肌荒れの原因です。血流が悪くなると新陳代謝も悪くなって、皮膚の細胞は新しく生まれ変わることができません。すると、肌のバリア機能が低下してしまうのです。

 

便秘

便秘が肌荒れの原因になることはよく知られていますね。

腸の中に長く老廃物が溜まると、体中にその有害物が広まってしまいます。肌にまでその毒素が届いてしまうと、吹き出物などの原因になります。

 

寝具はこまめに洗ってる?

人間は寝ている間、かなりの量の汗をかきます。枕カバーやシーツは、その汗や、汗とともに流れた脂、頭から落ちたフケなどの汚れがたっぷり染み込んでいるのです。目には見えなくても、かなり汚れています。

それの汚れが肌につき、肌荒れの原因となるのです。また、お布団につきやすいダニも、湿疹などを引き起こすことがあります。

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「肌荒れ」を予防するにはどうすればいいの?

1.肌を「乾燥」や「紫外線」から守ろう

肌トラブルの原因の一つは「乾燥」です。

・洗顔の後には、しっかり保湿をすること。

・空気が乾燥しているように感じたら、加湿器を使うこと。

を徹底するのが、簡単で最も効果的でしょう。

また、外出するときには「紫外線対策」も必至。日焼け止めは規定量しっかり塗り、日傘などでカバーするのを忘れずに。夏場は曇りの日でも油断しないでください。

 

2.スキンケアを見直す

 第一に、洗顔時のゴシゴシ荒いは厳禁。しっかりたっぷり立てた泡を、お肌の上にすべらせるようにして洗ってください。洗い流すお湯は、人肌より少しぬるめがベストです。

次に見直してほしいのは、スキンケア用の化粧品。化粧水、乳液、美容液など、使用しているものが本当に自分の肌にあっているか、肌を刺激するような成分が入っていないか確認してみましょう。

 

3.バランスの良い食事

好き嫌いなく食べることがとても大切です。

ただし、ファストフードやレトルト食品は避けてください。糖分や油分をとりすぎるのもいけません。また、ダイエットのためでも、単品だけ食べ続けたり、特定のものだけ食べないなどの偏った食生活は、お肌によくありません。

バランスよく食べるとともに、鉄分やビタミン、ミネラル、タンパク質、亜鉛などを意識して摂取するようにしましょう。

また、突然の湿疹が出たり、ひどいかゆみが出たときは、何かの食べ物に対してアレルギー反応が出ている可能性があります。病院でアレルギーの検査をしてもらってください。

 

4.心にも体にもやさしい生活

睡眠不足やストレスは、現代病ともいえますね。睡眠たっぷり、ストレスフリーな生活はなかなか実現できませんが、できる限り規則正しく生活ができるように工夫しましょう。

朝早く起き、食事を決まった時間にしっかり食べ、睡眠をたっぷりとる。これを続けて体調が整ってくれば、自然と心のバランスもよくなってくるものです。

睡眠時間が充分にとれない人は、お肌にとってのゴールデンタイムといわれる「夜10時から深夜2時」の4時間だけは、ぐっすり眠れるように工夫するのがおすすめです。

また、暑いからと冷房をガンガン入れたり、冷たい飲み物ばかり飲んでいると、体の内側からすっかり冷えて血行が悪くなり、内臓も冷えて、体調に悪い影響を与えますし、お肌のトラブルにもつながりかねません。

冷えには少し敏感になって、体を必要以上に冷やし過ぎないように心がけましょう。

 

5.便秘を解消しよう

日常的に適度な運動を心がけ、食物繊維と水分をたっぷりとることを心がけてください。あまりに便秘がひどい場合には、病院や薬に頼ることも大切です。

 

6.清潔を心がけよう

一日に何度も洗顔するのはやりすぎですが、汚い手でお肌を触ったり、汚れた寝具をいつまでも使い続けたりするのはよくありません。寝具はこまめに洗い、ダニなどがつかないように晴れた日にはお布団を干すようにしましょう。

以上、肌荒れの原因と、その対策方法を見てきました。

どちらもさまざまありますが、大切なのは、症状から正しい原因を探り、それにあった対策をとることです。あなたのお肌トラブルの原因は何なのか?正しい原因がわかれば、正しい対処法によって、きっと健康な肌へと改善されていくはずです。

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