睡眠不足で吐き気を催すときは危険!その理由とは?

睡眠不足で吐き気を催すときは危険!その理由とは?

眠りから目覚めない女性

仕事につきあいに、家事に育児と、現代生活はとても忙しいですよね。だから、睡眠不足になっている人も多いのではないでしょうか?

辛い疲労感、集中力がきれる、怒りやすくなる、メンタルが不安定になるなど、当てはまる症状があるならあなたは睡眠不足かもしれません。

ちゃんと眠っているはずなのに睡眠不足の症状が出ている人も、ちゃんと睡眠がとれていない可能性があります。数ある睡眠不足によって引き起こされる症状ですが、吐き気の症状が出たときは要注意です。

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なぜ睡眠不足になると吐き気に襲われるの?

睡眠不足になると、体の免疫機能が低下し、脳に疲れがたまってしまいます。つまり体と脳が弱ってしまうのです。体が弱ってしまうと人は、まず、体の中から悪いものを追い出そうとします。

体が弱るという事は胃も弱ってしまうという事です。胃が弱ってしまうとそれが、吐き気につながるといわれています。

でも、睡眠不足の時に限って、眠気覚ましといってついコーヒーや炭酸飲料などの飲み物をつい飲んでしまっていますよね。胃に、負荷のかかりやすい飲み物を流し込んでしまうのでそれによって吐き気を催すこともあります。

逆に、睡眠不足は過食も引き起こしてしまうといわれています。弱っている胃に大きな負荷をかける過食も吐き気の原因です。過食は睡眠の質も落としてしまいます。寝る3時間前はなるべく食べないように気を付けましょう。

 

吐き気はどうして危険なの?

睡眠不足の症状が現れるのは、体や脳がもう限界だよ!と主張している証拠です。つまり、症状が現れるときには体と脳に睡眠不足による負荷がかなりかかった状態なのです。

ここをほっておくと、肥満高血圧症糖尿病ガンになるリスクもあります。それぞれの症状が出たときは、早めの対応が必要です。

 

吐き気への対処法

まずは何より、質の高い睡眠をとる事が第一ですが、そうも言ってられない状況もありますよね。

 

我慢せずに吐く

とりあえず、吐き気をおさえたいなら、いっそ吐いてしまうのが一番です。気分が悪いなぁと思ったら、まずはえづいてみます。でも、おなかの中に何もなくて吐けない時は、常温のお水か白湯を飲んでみるといいでしょう。ただ、冷たい水は胃に負担がさらにかかるので控えてください。

えづいても戻せない時は、みぞおちを圧迫してみましょう。そうする事で胃が圧迫されもどせるでしょう。それでもダメな時は、のどに指を突っ込むという最終手段になります。

もどすのも体力が消耗されますが、むかむかしている状況では、睡眠不足を解決するために眠ろうと思っても寝付けませんからね。

カフェイン・アルコールを摂取しない

睡眠不足によって、胃が弱っていて吐き気を催すので、胃薬を使用するのもその場しのぎにはなります。

眠気を取り除くために、コーヒー等のカフェインをとるのは避けましょうコーヒー、炭酸飲料、アルコール、味の濃いものは胃に負担がかかります。なるべく控えましょう。カフェインは睡眠をも妨げてしまういます。

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ツボ押し

吐き気を抑えるツボを刺激してあげるのも効果があります。

関衝(薬指の爪の付け根、小指側)・公孫(足の甲と裏の間)・内関(手首の内側、ややひじより)は吐き気に効果のあるツボです。刺激を受けやすいツボなので、とがったもので刺激するのは控えてください。指の腹で刺激してあげるだけでも効果があります。

眠れそうなら、短い仮眠をとるのもおすすめです。ちょっとした仮眠でも、脳が少しでも休まれば吐き気も収まります。ただ、あくまで緊急処置なので、すぐに寝れない事情が終了したら、よりよい睡眠をとれるように心がけてください。

 

吐き気以外の症状は?

睡眠不足になるといろいろな不調に見舞われます。集中力が続かなかったり、常に倦怠感に襲われたりと人それぞれ症状はまちまちです。

めまい、悪寒、動悸、立ちくらみ、貧血などの症状がでたら睡眠不足になっている可能性があります。

 

まとめ

たかが睡眠不足、されど睡眠不足です。体がSOSを出しているのにそれを振り切って無理を続けていると、高血圧症や糖尿病といった生活習慣病の原因にもなりうるのです。最悪、ガンになってしまう可能性もあります。

自分は眠ったつもりでいても、睡眠障害で眠れていなかったり、眠る時間を間違えていたりするといつの間にか睡眠不足に陥ってしまうこともあるようです。

まずは、よりよい睡眠をとれる生活習慣を整えましょう。基本的に、午後10時から午前2時の間が人の睡眠のゴールデンタイムと言われています。毎日は無理でも、週3日くらい、この時間帯に眠っておくことで疲れはたまりにくくなるといわれています。

休みの日はちゃんと寝るというのも効果があります。でも、だらだら寝てしまうのは逆効果になるので要注意です。

よい眠りはよい仕事につながります。お昼休みのちょっとしたお昼寝など、少しずつ自分にあった形を探してよりよい睡眠を手に入れてください。

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