本当は怖いささくれ?その原因と予防・対処法について
誰しもが経験したことがあるささくれ・・・
乾燥している秋冬にできたという方も多いですよね。ささくれができると気になって裂いてしまう人も多いのではないでしょうか。
ささくれを甘く見てはいけません。ささくれは、栄養バランスの崩れを知らせる身体からのメッセージかもしれません。
ささくれが起きる原因を考えてみました。
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Contents
ささくれが出来る原因はなぜ?
ささくれはどうしてできるのでしょか?よく親不孝者だからといいますよね。 なぜそう呼ばれるか理由を知っている人は少ないと思います。
原因の1つに栄養バランスの崩れ.体調不良のサインと言われています。昔、子供が栄養不良でささくれができて、病気になり死に至ることもあったようです。
「親より先に死ぬなんて、親不孝者だ」と言われたことから、ささくれができると親不孝者と言われるようになったそうです。
その他にあげるとすると
2,日常生活における手肌の乾燥
2,ネイル、ジェルネイル(過度な甘皮除去)
3,栄養不良、体調不良、運動不足
などが原因と言われています。
ささくれができる原因は色々ありますが、ストレスが原因でささくれができるとも言われます。ストレスが原因で爪を噛んでしまうとささくれができ、菌が入って膿が溜まり感染症になる方も少なくないようです。
子供がささくれになる確率も高いと言われています。子供は皮膚膜が まだ十分に発達していないため乾燥しやすいのです。特に赤ちゃんは指をしゃぶるため、ささくれになりやすいのです。
では、ささくれができたらどうしたら良いのでしょうか?ささくれができないためには、どんな対処法があるのでしょか?
ささくれ予防
・乾燥から皮膚を守るためには
水仕事をする際には手袋をはめる。水仕事をした後は、こまめにハンドクリームをぬる。(油をとりたいためキューティクルオイルがオススメです)
・ネイル、ネイルジェルをする時には
マニキュアが皮膚に着かないように気を付けましょう。甘皮除去はホドホドにしましょう。
栄養不足、体調不良にならないためには,,,
ビタミン、ミネラル、たんぱく質をバランスよくとりましょう。
ビタミンA・C、ビタミンAの補給を助けるビタミンD、傷を治すことを手伝ってくれるビタミンE、特にビタミンB2をとることが予防になります。
(ビタミン、ミネラル、たんぱく質の多い食べもの)
・たんぱく質の多い食べ物
肉、魚(特に銀サケがオススメです)卵、牛乳
・ビタミンの多い食べ物
レバー、うなぎ、納豆、卵、サバ、たらこ、チーズ
バランスの良い食事は、ささくれ防止だけでなく健康維持にもなりますよ。
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ストレスからのささくれ
ストレスをためないことが一番ですが、それはなかなか難しいですよね。ストレスを感じたら、指先を使う運動が効果的らしいです。
たとえば携帯やタブレットをいじるのも良いです。本を読んだり、ゲームをしたりと指先を使いながら何かに集中することが大事なのです。
赤ちゃんの場合は自分で予防することは不可能ですので、指をしゃぶらないように引っ掻き防止用に売っているミトンをつけてあげて下さい。
酷い場合には感染症にも
ささくれは、ならないようにと気を付けていても出来てしまうのが嫌なところです。しっかりと対処しないと感染症になる恐れがあります。
よく裂いてしまいがちですが、さいたことにより出血をしたり、出血はしなくても真皮が露出してしまったりします。そこに菌が入って、カンジダ性爪周辺炎やひょう疽などの感染症になるのです。
ひょう疽になると指を切開し膿を出すことになります。実際に家の子供は感染症になり、麻酔を打たずに切開しました。そうならないために、ささくれができたらしっかりと対処しましょう。
ささくれが出来てしまった際の対処法
爪切り用の小さなハサミ(なるべく先のとがったもの)で、裂けているギリギリのところまで切ってください。そのままにしておくと、剥きたくなってしまったり、どこかに引っ掻けて剥けてしまったりするからです。
キューティクルオイルを爪の根元(後爪郭)にぬって下さい。油分をとることが大事です。薬局に売っている傷薬をぬるのも良いのでしょう。
まとめ
沢山の対処法を紹介しましたが、あくまでも自分でできる対処法です。化膿しそうであれば、すぐに近くの皮膚科に行って診察してもらって下さい。
ささくれは、簡単に考えてしまいますが、身体が調子を知らせてくれている大事なサインかもしれません。ささくれを簡単に思わず、できないように予防し、出来てしまったら対処して下さい。
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