太ももが太い原因はこの3つにあった!特徴3選と対処法

太ももが太い原因はこの3つにあった!特徴3選と対処法

この太い太ももをどうにかしたい・・・

そんな悩みを抱えている女性は少なくないはずです。

世の中では「部分やせ」する方法などあれこれ紹介されている一方で、実際のところ、部分やせを目指すのはあまり現実的ではありません。

太い太ももを細くしたいのであれば、「なぜ、太ももが太いのか」について、突き詰めて考える必要があります。

太ももが太くなってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか?太くしないためには、どうするのが効果的なのでしょう?

今回は、太ももが太くなる理由について、考えていきたいと思います。

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太ももが太くなる3つの原因

原因① 脂肪

要するに、太っているから太ももが太いわけです。

ズバリ、足が太い原因は「脂肪」

より正しく言うのであれば、これは乙女の大敵「セルライト」です。

セルライトとは、脂肪だけでなく、そのまわりに老廃物や水分がくっつき、固いかたまりになってしまったもののことを言います。

セルライトができてしまう原因は、糖分のとりすぎや、運動不足。太っている人の条件とも合致しますよね。それに、セルライトができてしまうと、さらに周りの脂肪とくっついて、ますます大きくなっていくのです。

さらには、血行を悪くしたり、老廃物を溜め込ませてしまったりして、むくみや冷え性の原因になることもあります。そして、もっとやっかいなのは、ダイエットのために頑張って食事制限しても、セルライトはなくならないのです。

ダイエットしているのに、太ももはちっとも細くならない。そんな場合には、すでに太ももにセルライトができている可能性が大きいでしょう。

 

セルライトに対抗するには「マッサージ」

セルライトのせいで太ももが太くなってしまった場合には、マッサージをしましょう。

【セルライトを解消するマッサージ法】

①血行が良いときのほうが、マッサージの効果が高まります。

お風呂上がりや、足湯で温めるのもおすすめ。

②脚全体にマッサージクリームをぬります。

③つま先から、太ももにかけて、固い部分をもみほぐすようにマッサージします。

ちょっと痛いぐらいに押しつぶさなければ、固いセルライトはほぐせません。

肌を傷つけないように、注意してください。

④足の甲から、足首、ふくらはぎ、膝まで、なでるよう手を滑らせます。

流れ滞ったリンパ液をうながし、老廃物を押し流すイメージで。

 

同時に、セルライトができないように、日ごろから心がけることも大切。

甘いものを食べ過ぎないこと。適度に運動すること。お風呂はシャワーですませず、ゆっくり湯船につかること。

十分に睡眠をとること。体のためになることが、太ももを細くすることにもつながりますよ。

 

原因② むくみ

次に、太い太ももの原因として考えられるのが「むくみ」です。

一日中、立ち仕事をしている人。

デスクに座ったまま、同じ姿勢で長時間過ごしている人。

冷え性の人。

こういう人が、もし太ももの太さで悩んでいるとしたら、むくみが原因かもしれません。

では、なぜ足がむくんでしまうのか。

それは水分のせいです。

体の中の水分は、日中、重力のせいで下にひっぱられるため、下半身にたまりやすいのです。

さらに、代謝が悪かったり、血流が滞っていたりして、余分な水分を排出しにくい体になっていると、さらに下半身がむくみやすくなります

足のむくみによって太ももが太くなってしまている場合、特徴があります。足のむくみは、夕方になるにつれてひどくなる傾向があるのです。

夕方になると靴がきつく感じるようなら、むくんでいるのかもしれません。

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足をむくませないために

夕方になると足がむくんで太ももが太くなるという人は、日中の過ごし方にもう少し気をつけるようにしましょう。

まずは、ずっと同じ姿勢でいないように、1時間に1回くらいは、姿勢を変えたり、屈伸したり、伸びをしたりと、軽く運動するように心がけることが大切です。

立ち仕事の女性には「着圧・弾性ストッキング」がおすすめ。

これを履くだけで脚を適度に圧迫してくれて、血液を心臓に返す手助けをしてくれるのです。

血流が良くなれば、水分も一緒に流れていってくれます。

それから、冷え性はむくみの大敵

太もものむくみで悩んでいるのであれば、体を冷やさないように注意します。飲み物は冷たいものより温かいもの、靴下やレッグウォーマーを着用するなど、寒さ対策を心がけてください。

 

原因③ 筋肉ぶとり

スポーツを本格的にやっている人、または過去にスポーツをしていて、今はやめてしまった人など、太ももの筋肉が発達しているために、太ももが太い人がいます。

これは、筋肉ぶとりになっている状態です。

触るととても固いのが特徴です。

筋肉だから固いと思われがちですが、実は多くの場合、筋肉と脂肪がからまりあって、固くなっていることが多いのです。

霜降り肉を思い浮かべてもらえると、わかりやすいでしょう。

筋肉を使ったあと、きちんとマッサージするなどして筋肉のまわりに蓄積された老廃物や、疲労物質を押し流しておかないと、それが筋肉のまわりにたまって、カチコチになってしまうのです。

さらに、やっていた運動をやめたという人はとくに、知らず知らずのうちに筋肉が脂肪に変わっているものの、固さだけは筋肉のなごりを残しているという可能性があります。

激しく運動していなかったとしても、たとえば自転車通学、通勤をしていた人がそれをやめたときや、ジョギングの習慣をやめた人などにも、これはあてはまります。

では、この筋肉もどきの脂肪は、どうすれば落ちるのでしょうか?

それはやはり「運動」なのです。

 

固い部分をグリグリほぐす

「運動したら、筋肉がついて、余計に太くなるのでは?」

と思われそうですが、筋肉で太かったはずなのに、それが脂肪に変わっているのが問題なのです。

そのまま運動しないでいると、ますます脂肪が増えていきます。

ただし、激しい運動ではなく、体をほぐすエクササイズがいいでしょう。固くなった筋肉をほぐし、筋肉のまわりにたまってしまった老廃物が押し流されていくように、促してあげることが大切です。

ひどく固いところや、太くなっているところを、握りこぶしてちょっと痛いくらいにグリグリ押してみましょう。筋肉ぶとりしやすいのは、前もも、外ももの筋肉です。

このあたりを重点的にグリグリして、ほぐしましょう。

ほぐしたあとは、老廃物が流れていきやすいように、脚をマッサージしましょう。足首からふくらはぎ、ふとももにかけて、下から上へ強めになで上げるようにしながら、手を動かしてください。

 

太ももを細くするのに欠かせないもの…それは「根気強さ」

太ももが太いと悩んでいる人は、まずは、

「なぜ太いのか」

を探ることが大切です。

 

むくみで悩んでいる人がダイエットをがんばっても、太ももは太いまま。脂肪のせいで太いのに、むくみ対策をいくら頑張ったって、結果はあまり期待できませんよね。

そしてもう一つ大切なのは、長い目で見ることです。

太ももは、すぐには細くなりません。

マッサージや運動を、根気強く継続していった先に、はじめて細い太ももを得ることができます。

今日は効果がわからなくても、1か月後、3か月後にはきっと、「細くなった!」と実感することができるはずです。

その日を楽しみに、毎日の努力を続けてください。

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