連休に予定なし!ゆっくり休みたいけど休めないときの過ごし方
ワンオペ育児、という言葉をご存知ですか。
パートナーと一緒に子育てをしているはずなのに、相手が仕事で忙しすぎたり、近くに育児を手伝ってくれる親や兄弟がいなかったりという環境のなか、ひとりで子どもの世話をすることを指します。
子どもはかわいいし、誰のせいでもないのだけれど、つらい。
誰を責めることもできず、負担ばかりが増えていく。
休みたくても休めない。
ワンオペ育児に苦しむ人は少なくないといわれます。
育児にくたびれ果てた週末に、もしパートナーから、
「悪いけど、次の連休も仕事だから」
と言われてしまったら?
パートナーが大変なのもわかるけれど、
「私だって休みたいのに…」
とがっくりきてしまいますよね。
この休みをどうやって過ごそう?
予定もないけど、子どもをどこか遊びに連れていかなきゃ…。
でも、体も気持ちもつらいのに。
そんな風に悩む親御さんのために、いまだ連休中の予定も思いつかず、休みたいけれど休めないときのお子さんとの過ごし方について考えてみたいと思います。
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Contents
予定のない連休に休みたくても休めないときの3つの過ごし方
家事を一緒にする
せっかくの連休だけれど、子どもの世話もあって休めない。
どこか遊びに行く元気もない…。
予定を立てるのも面倒。
そんなときは、お子さんと一緒に家事をしてみてはどうでしょう。
幼稚園に通うくらいのお子さんであれば、もうお手伝いはできるはずです。
たとえば、お洗濯。
洗った衣服を干す前に、小さいサイズのものを選んでお子さんにわたし、
「引っ張ってパンパン伸ばして」
とお願いしてみてください。
渇いた洗濯物をたたむときにも、手伝ってもらいましょう。
上手にできなくても、思っきり褒めてあげましょう。
お掃除のお手伝いもきっとできます。
掃除機を一緒に持ってみたり、床や窓を拭くのもいいでしょう。
お子さんには、自分のおもちゃのお掃除をしてもらうのもいいかもしれません。
そして終わったら、
「どうもありがとう」
と必ずお礼を伝えてください。
遊び感覚で気楽に
お手伝いというのは、うまくできない子どもにやってもらうと、親にとっては返って手間がかかることもあります。
でも、まずはやってみなければ始まりません。
とりあえずは、
「最低限のところまで、できればいい」
と気楽にやりましょう。
一日時間をかけて、のんびりじっくりやればいいのです。
もしお子さんが飽きてきて、おもちゃで遊びはじめたら、親御さんも家事を中断してティータイムに入ってしまってかまいません。
時間が経ってから、もう一度誘ってみましょう。
遊びをまじえてやってみるのもおすすめです。
「このおもちゃを何分で片づけられるか、競争しよう!」
「洗濯物が上手にたためるか、勝負しよう!」
と提案してみてください。
あくまで遊び。されど家事。
気をはらず、休みつつ、遊びつつ、やってみてはどうでしょう。
外に出かけるよりは幾分楽なはずです。
料理を楽しむ
お子さんがすでに小学生くらいであれば、料理を一緒に楽しむのもおすすめです。
最近は「食育」という言葉も浸透してきましたが、たとえばホットケーキやクッキーなどお菓子作りもいいですし、たこ焼きやお好み焼きを焼いてみたり、餃子を作ってみたりするのはどうでしょう。
まずは、材料の買い出しです。
近場のスーパーへのお出かけくらいなら、頑張れますよね。
お子さんと一緒に何を作るか決め、材料を書き出します。
先にいくつか候補を出しておいて、その中からお子さんに選んでもらうのもいいですね。
材料が決まったらスーパーへ行って、お子さんに食材を選んでもらいましょう。
帰ってきたら、さっそく料理です。
まだ難しいところは親御さんがやり、少し頑張ればできそうなことはお子さんにやってもらいましょう。
失敗してもいい。
それくらいの気持ちでやってみてください。
できあがったら、もちろん一緒に食べます。
「次作るときは、この食材も混ぜてみようか」
「今度は何を作ってみたい?」
そんな会話を楽しんでみてください。
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失敗してもいい、と気軽な気持ちで
お子さんが家にいるときは、
「食事は何にしよう…」
なんて悩みますよね。
悩むくらいなら、お子さんに選んでもらい、遊び感覚で一緒に作ってもらいましょう。
繰り返しになりますが、連休だからと予定を立てて遠くへ外出するよりは、よほどラクチンでしょう。
おいしく出来たら喜んで食べ、写真をとって、パートナーや親戚にも見せてあげましょう。
たとえ失敗しても、まずいまずいと笑いながら一緒に食べれば、それはそれで思い出になるものです。
時間のかからない料理であれば、材料も余分に買っておいて、作り直しをしても構いません。
食事の時間に間に合わせようとか、おやつの時間に作り上げようなどと、時間を気にせず、なるようになるという感覚で、お子さんとのお料理をゆったり楽しんでみてください。
おすすめは「動物園」「水族館」
お子さんが、
「どうしても、なんとしてでも、お出かけしたい!」
と主張するのであれば、おすすめは動物園や水族館。
大変じゃない…と思うかもしれませんが、よく考えれば、歩き回るだけです。
遊園地などのように乗り物に乗る必要もないし、走り回るお子さんも動物が見えれば足を止めるでしょう。
他の場所に行くよりも、大変な思いをしなくて済みます。
動物を見ればお子さんも満足するはず。
ぜひ検討してみてください。
カメラを持たせてみよう
行く動物園や水族館が撮影OKの場所であれば、お子さんにカメラを持たせてみてはどうでしょう。
小さいデジタルカメラがおすすめです。
写真を撮ることに集中すれば、お子さんは、ひとつひとつを丁寧に歩きながら見ていってくれるはず。
もし小さめの動物園や水族館で、半日で回り終わってしまって、家に帰ってから撮影したものを確認したり、写真をプリントしてアルバムを作ったりすれば、時間をつぶすことができます。
お子さんも、楽しかった記憶を維持しやすくなります。
◯頑張りすぎないで、たまには手抜きでいこう
以上、連休なのに休みたくても休めないときの、お子さんとの過ごし方について考えてみました。
休みたい。
でも、子どもの相手を頑張らなくちゃ。
そんなふうに思っている親御さんもいらっしゃると思います。
確かにそうです。
でも、ちょっぴり手を抜いて、サボりながら相手をする日があってもいいと思います。
連休であれば、一日はゆっくり過ごして英気を養い、もう一日をめいっぱいお子さんと遊ぶというやり方もあるでしょう。
頑張りすぎないで、賢く手を抜く方法をぜひ考えてみてください!
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