会社での呼び捨てが嫌!「さん」付け以外にも気を付けるべき点とは?

会社での呼び捨てが嫌!「さん」付け以外にも気を付けるべき点とは?

 

学生生活を終え、社会人としてはじめて社会に出てみると、さまざまな環境の違い、習慣の違いに驚くことがあります。

「ビジネスマナー」という言葉もあるように、これまでの常識が通用しなかったり、批判的に見られたりすることもあるようです。

また、社会においても、時代の変化によってこれまでの常識が通用しなくなり、新しい考え方、新しいビジネスマナーが日々誕生しています。

たとえば、上司の一方的な物言いや、上から目線の言動、性差を意識せざるを得ないような振る舞いが、

「パワハラ」

「セクハラ」

という言葉で批判的に受け止められるようになったのも、その一つでしょう。

上司、先輩にかぎらず、社会人としての自分の何気ない言動やしぐさが、知らず知らずのうちに同僚を傷つけたり、不快にさせたりしていることがあります。

そこで今回は、会社で周りの人たちに不快感を与えないように、人間関係を壊さないために、社会人として最低限身に付けておくべきことについて、考えていきたいと思います。

スポンサーリンク

いい人間関係を築くために最低限知っておくべき3つのマナー

呼び捨て

学生時代、体育会系の部活などに入っていた経験のある男性などは、後輩のことを呼び捨てしたり、逆に先輩から呼び捨てされたり、同じ学年の友人から呼び捨てされたりするのは、よくあることだったはずです。

社会人になってからも、その感覚のまま、同期や後輩、部下のことを呼び捨てしてしまう人がいるものです。

もしかしたら、本人としては、それが仲間意識を表現する一つの方法であったり、親しいからこその言動かもしれません。

しかし、相手も自分と同じ感覚である、とは限らないのです。

同僚や後輩、部下から、

「呼び捨てにされたくない」

と不満を抱かれている可能性があります。

 

一昔前であれば、それほど反感を抱かれなかったかもしれません。

しかし、時代も変わりました。

呼び捨てすることが、権威を誇示しているとか、相手を軽んじているような行動であると受け止める人が増えています。

呼び捨てによって「自分が尊重されていない」と感じる人は少なくないのです。

 

「ちゃん付け」「あだ名」もNG

社会人になったら、同僚のことは、たとえ後輩であっても呼び捨てにしないように気を付けことです

とくに役職の高い人ほど、部下たちを呼び捨てするのではなく、きちんと敬称をつけて呼ぶことに関心を持つべきでしょう。

女性であれば「〇〇さん」、男性であれば「〇〇くん」と呼ぶのが理想です。

親しみを込めたつもりで、女性のことを「〇〇ちゃん」とちゃん付けしたり、男性に対してあだ名を付けて呼んだりするのは厳禁です。

絶対に誰も喜びません。

例外として、男性の場合は、同期であり、とても親しい間柄であるという認識がきちんと共有されているのであれば、呼び捨てであってもお互いに違和感はないでしょう。

 

「ちょっと」「おい」

部下や後輩のデスクまで行って、

「ちょっと、これやっといてくれる?」

「おい。この資料、コピー10部頼む」

と、指示を出すことはありませんか?

 

これの何がいけないのか?

それは、相手の名前を読んでいないことです。

「ちょっと」「おい」といった呼びかけ方を、人はついついやってしまうことがあります。

亭主関白な旦那さんが、奥さんに何かを頼むといったシチュエーションで飛び出してきそうな言葉ですが、これにむっとするのは奥さんばかりではありません。

職場であっても、

「私は『ちょっと』って名前じゃないんですけど」

「『おい』って誰だよ」

と、口には出さずとも気分を悪くする人は少なくないのです。

スポンサーリンク

しっかりと目を見て話そう

日々のこうした小さな不満は積もり積もって、人間関係を壊す原因になりえます。

たとえ、来客にお茶一杯出すくらいのことであっても、

「〇〇さん、お客さまにお茶をお願いします」

と、きちんと呼びかけ、頼むことが、社会人として求められる行動なのです。

また、呼びかけたりお願い事をしたりするときは、名前を呼びかけるだけでなく、相手の目をしっかりと見て行うことも大切です。

相手を一人の人間として認識し、尊重していれば、自然とこうした行動が生まれてくるはずなのです。

逆に言えば、目を見なかったり、名前を呼ばなかったりされることで、相手は、

「この人は、私のことをぞんざいに扱っている」

と感じるということ。

こうした小さな不快感が、人間関係に与える影響は決して小さくはないものなのです。

 

タメ口は論外

さて、ここまでは目上の人から、下の人に対する言動について主に焦点を当ててきました。

しかし、もちろん、部下や後輩という立場の人間も、自分より上の立場の方たちに対する言動についてしっかり注意しておく必要があります。

といっても、上司相手に呼び捨てしたり、名前も呼ばす、目も合わせずに会話をする人などいないでしょう。

社会人としては最低限の常識です。

むしろ気をつけなければいけないのは、馴れ馴れしい振る舞いをすること。

先輩と後輩、上司と部下という間柄で、年齢の差はあっても、ある程度親しく会話することはあるでしょう。

ただし、ざっくばらんに接してくれる上司であっても、あくまで上司。先輩は先輩。

社会人はその前提を忘れてはいけません。

 

もちろん、タメ口は論外ですし、甘えやわがままを見せるのも絶対にいけません。

 

絵文字の使用は控えて

もっとも注意しておきたいのは、何らかの連絡をとる場合の態度です。

たとえば、急な体調不良になって会社を休まなければならないとき。

先輩のラインにメッセージを送って、

 

「対処お願いします」

 

で済ませてしまうのは絶対にいけません。

きちんと会社に電話を入れて、上司に状況を伝えて、仕事に支障が出ないように連絡事項等を伝えなければなりません。

 

ラインやメッセージの文面などにも要注意。

絵文字やスタンプなどを多用するのは、考えものです。

年が近く、プライベートでも懇意にしている相手なら別ですが、お互いの立場を考え、それほどくだけていいものか微妙であれば、むしろ丁寧な文面で粗相のないようにしておいたほうが無難です。

 

社会人として節度のある言動を

以上、会社での言動やふるまいについて最低限気をつけておきたいことについて、考えてみました。

会社というのは、上下関係がとてもはっきりとしている中で、年代の違う人たちが一緒になって仕事をする場所です。

育った環境や事情の異なる人たちもたくさんいます。

 

だからこそ、ちょっとした誤解や意見のすれ違いが、人間関係に与える影響が大きいのです。

 

そんな中で、お互いに気持ちよく仕事をしていくためには、それぞれが相手を尊重し、気づかって、よい距離を保ちながら、接していくことが大切です。

 

社会人としての節度を持ったふるまいを常に心がけていきましょう。

スポンサードリンク

Subscribe / Share

follow us in feedly

関連記事一覧



LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)