思い込みの力が成功への起爆剤!有効利用する方法とは?
独りよがりの思い込みは、時に自分の視野を狭くしたり、人との関係を難しくしたりすることもありますが、その反面、思い込みの力を上手く使えば、思い込みが成功への起爆剤になることもあります。
では、思い込みの力を有効利用するためにはどうしたらよいのでしょうか? 今回は思い込みの力を有効利用する方法をご紹介します。
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Contents
『思い込み』の未知なる力
ポジティブな自己像を作る
仕事などで成功するためには、まずは自分に対する自信をつけていかなくてはなりません。自信がない状態だとどこか思い切った決断が取れなかったり、自分の判断に自信が持てずに行動目標などが曖昧になったりしてしまい、周りからも軸がぶれていて頼りないと見られがちです。
同じ課題を達成した時にも自分に自信を持てている人と、持てていない人とでは、達成感に差が出てしまい、次の課題に対する意欲にも大きな差が出てきます。
成功するためには、思い込みで自分に対する自信をつくっていくことが重要なのです。
自信をつけるためには、まずは思い込みでポジティブな自己像を作ってみましょう。あなたがいつもイメージしている自分よりももっと仕事が出来て、周りからの評価も高い自分を想像して、自分があたかもそんな自分になったかのように毎日、振舞ってみてください。
そうすると段々と自分自身でも、自分は自分が思うよりも出来る人間なのではないかと言う気になってきます。そうやってポジティブな自己像を作りながら、成功体験を重ねていくと段々と自分に対しての自信がついてくることでしょう。
自信がしっかりともてていないうちには、失敗体験はひどく気にかかるもので、もしかしたら、あなたを落ち込ませてしまうものになってしまうかもしれません。そんな時には、失敗の原因を自分以外のものに求めてみましょう。反省して、軌道修正していくのは自分に自信をつけ、胸を張って何かに取り組めるようになってからでも遅くはないのです。
周りに敵はいないと思い込む
自分を取り囲む周囲の人が自分に対して、悪意を持っているのではないか? 悪い感情を持っているのではないか?などと考えているとなかなか思うように動けないものですよね。
それとは逆に、周りの人が自分に対して協力的で、自分を評価してくれていると感じると人はその人達の期待に応えようと頑張れたり、伸び伸びと自分の力を発揮できたりするものです。
成功するためには、周囲の人々を味方につけることも重要です。「あの人には嫌われている」「あの人とは合わないので、多分、うまくいかない」といった周りの人に対するネガティブな思い込みをポジティブなものへと変えて行きましょう。
人間は社会的な動物なので、基本的には他の人と上手く関係を作って生きたいと思っている生き物です。誰しも、誰かと不仲になりたいと考えたり、ケンカをしたいと望んではいないのです。そのことを踏まえて、周りの人に対してポジティブなイメージを持つようにしましょう。
あなたの周りに敵はおらず、あなたを邪魔する人もいない。機嫌の悪い人に出会っても、たまたま機嫌が悪かったのだろうと捉える程度で、その原因を自分に求めないということをしてください。
日々をそんな風に過ごしていると自然と周りの人に優しくなれて、笑顔も増えます。そのことはあんたと周りの人との関係を良好にすることにも繋がっていくのです。
自分のすることは必ず成功するといったイメージを持つ
思い込みの力で成功を導くことを実践している人は数多くいます。特にアスリートは競技前に必ず成功のイメージを自身の中に保持し、それから競技に望むと言われています。それぐらい、自分は成功すると思い込むことは重要なことなのです。
あなたは何かに取り掛かる際に、「どうせ失敗する」「上手くいきっこない」などと考えてはいないでしょうか? もし、そんな風に考えがちなのであれば、今度からは「きっと成功するはずだ」「自分はこれをやり遂げられる」といったポジティブな考えに切り換えてみてください。
成功のイメージは成功を呼び寄せます。そして、そんなイメージを持って成功体験を積んでいくと次の成功のイメージを持ち易くなるのです。
大きなことを成し遂げたり、成功を手にしている人は成功のイメージを繰り返し自分の中で構築して確かなものとして、それに突き進んでいる人なのです。
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思い込んだら、口にしたり行動を変えたりするのが重要
人は普段、自分の行動は自分で考えたり、制御したり出来ていると思いがちですが、実は周りの出来事や自分の言動などに影響されて、考え方が変わったり、物事の見え方が違ったりと言うことがあったりします。
例えば、毎日、「仕事が嫌で行きたくない」と呟いている人がいるとします。この人は最初は何気なくこの言葉を呟いただけかもしれません。けれど、毎日繰り返し同じことを呟いているとこの人の脳は「毎日、嫌だと言っているのだから本当に辛くて仕事に行きたくないのだろう」と状況をとらえ、結果、更に仕事が嫌になったり、仕事に行きたくなくなったりしてしまうのです。
自分が日々発する言葉などは、自分自身に対しての暗示になります。繰り返し同じことをいうことによって、自分自身の思いや気持ちをそちらに向けてしまうことになるのです。
どうせ向くならネガティブな方よりもポジティブな方に向いた方がいいですよね。
「仕事が嫌で行きたくない」と思ったときには「行きたくない仕事にでも、毎日ちゃんと行ってて偉いじゃないか。自分は頑張っている」といったポジティブな評価を自身に返してあげてください。
毎日、繰り返しそんな風に自分自身に対して、ポジティブな評価を下して、それを真実だと思い込むことによって、段々とその人の本来の考え方が明るいものへと変わっていきます。そのことが成功を呼び込む秘訣となるのです。
悪い思い込みに捉われず、良い思い込みをつくりあげる
悪い思い込みとはあなたを縛りつけ、窮屈にするものです。良い思い込みはあなたを自由にし、あなた自身を元気付けるようなものです。悪い思い込みに捉われずに、良い思い込みをつくりあげることによって、思い込みを味方にして、有効利用することが出来ます。
あなたが捉われているのは、良い思い込みですか? それとも悪い思い込みですか? 自分自身の考え方の癖を上手く見極めて、思い込みを有効利用出来るようにしてくださいね。
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