浪費癖はなぜ起こる?その改善方法5選
皆さん毎月きちんと貯金できていますか?
「貯金できるほど給料もらってない」という人もいれば
「一般的な額をもらっているはずなのに中々貯金ができない」という人もいると思います。
実は私自身は割と長い期間、後者になってしまった時期がありました。特別高い買い物をしているわけではないのにお金がない・・・
そうなんです、浪費癖のある人には使っている自覚がないのですよね。
では浪費癖ってなぜ起こるのでしょうか?
改善するためにはどうしたらよいのでしょうか、合わせてご紹介します。
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Contents
浪費癖のある人の特徴
浪費癖のある人は浪費の自覚がない人が多いです。その大抵の人は
「普通に使っているのになんでこんなにお金がないのだろう」
「周りのみんな(友人や同僚)はどうやって生活しているのだろうか」
と思っています。
具体的には?浪費癖に陥りやすいタイプ
こだわり派、意識の高い人
例えば、自然食品・オーガニック製品などが好きな人、美意識が高い人など生活の中で何らかのこだわりが強い人です。もちろんこだわることも意識が高いことも良いことなのですが特に意識の高い人は、もっとこうしたい、こうなりたいという上昇志向の強い人が多いのでのめりこんでしまうと自分の予算を超えて浪費につながることも…
見栄っ張り!?
周りからよく思われたいと思っている人ほど浪費しがちです。「いいスーツ」を着たり「ちょっと高級なスーパーで買い物」をしたり、「ブランド」にこだわったり。周りを意識しすぎて本当は必要ではないものに手を出してしまっている可能性があります。
過去お給料が良い時期を経験したことがある
お給料が景気や営業成績のインセンティブによって差が大きい人や転職によって仕事が変わり収入が減った人は、過去に今よりもお給料がよい時を経験されています。
収入が下がったのに生活水準を下げなければどんどんお金はマイナスになります。昼食のランチ代などの食事代、化粧品代などの生活雑費、外食・飲み会などの交際費など・・・
積み重ねると大きな金額になりますが、一度上げた生活水準を下げることって中々難しいですよね。
交友関係が広い、飲み会好き
交友関係が広いと飲み会に、ゴルフ、付き合う回数も多くなります。1回当たりの飲み代を抑えていても回数を重ねたらすごい金額に。いろんな方との付き合いであれば中々断るのも難しいですよね。
多趣味
はまればはまるほどお金がかかってしまいます。
運動)スポーツジム会費、ウエアなどの衣装に靴などの小物類、交通費など
音楽芸術)コンサート公演代、交通費、CD,DVDやグッズの費用
読書)毎月の書籍購入費用
旅行)宿泊費、交通費、飲食代、お土産代など
ストレスが多い
ストレスの発散が買い物になってしまうと危険です。それほど買いたいと思っていたわけではないのに見ると買いたくなってしまう、買うことに満足して結局あまり使わないなど、買い物でストレスを発散している人も多いので仕事や人間関係でストレスを抱えている人は注意です。
皆さんあてはまるものありました?
実は私も結構あてはまっているものが多いのです・・・。
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改善方法5選
それでは、どうすればその浪費癖を改善できるのでしょうか。
1) 家計簿をつける
家計簿をつけることで、毎月の収支と何が無駄なのかを把握することができます。つけずに把握しているつもりでも、実際金額を文字にして表すことで忘れていたものや意外とお金がかかっているもの、無駄なものが見えてきます。
それに気づけば浪費改善に向けて最初の一歩がスタートです。
私のおすすめは「手書き」です。携帯でレシートの写真を撮るだけで家計簿に反映してくれる手軽なアプリもありますがここで注意してほしいことが二点あります。
一つは写真を撮ることで家計簿をつけた気分になる。満足してしまうこと。もう一つは、満足したことで結果その収支を理解できていないこと。つけているようでつけていることにならないという落とし穴です。
性格によって向き不向きもあると思いますが、私には向いていませんでした。1年つけましたが改善せず、今は手書きで「家計簿」をつけています!
家計簿は、特に初めて使う方には本当にシンプルなもので十分です。私の場合それに加えて「かわいい」「カラー刷り」「見やすい」家計簿ノートを買いました。
飽きずに使え、毎日が楽しくなるような、手帳を選ぶ気持ちで選びました。自分に合うもの、使い易そうと思うものなら何でも大丈夫です。もちろん普通のノートでも!
手書きは自分で記入することで、数字が頭に残りやすいですが皆さんのやりやすい方法(アプリ、パソコンなど)で選んでくださいね。
2) お金を振り分ける
毎月のお給料を使う用途にわけて振り分けることで無駄使いを防ぎます。
①収入-(②毎月決まって出ていく費用+③貯金額)=④やりくり金額
①手取り金額
②税金等(給与から既に天引きされているなら含めなくてOK)・家賃・光熱費・保険・通信費等
③毎月の貯金額(余った金額を貯金するのではなくあらかじめ引いておきましょう。)
④残ったお金でやりくりしましょう
→食費・生活雑費・交際費・衣服費・教育費・趣味費・医療費・交通費など
自分のよく使うカテゴリーで分配してみましょう。
3) お財布にたくさん入れない
特別な予定がない限り、お財布には一定の少額だけ入れるようにすれば無駄な買い物を防ぐことができます。
持ち合わせがあるとコンビニに寄ってつい何かを買ってしまったり、仕事帰りにどこかによって気になるものを見つけたら買ってしまうなど、不要不急の買い物にお金を使っていることが多いのです。
4) 使っていないカードは解約
カードを利用すると手元の現金が減らないのでお金がなくなる実感がないです。現金を持っていなくてもほしい商品を見つけたときに気軽に購入できてしまい、支払い月になって買い過ぎた、と悔やむこともあると思います。
買い物は極力現金を使いましょう。カードも複数あるとつい使ってしまう可能性がありますので普段使っている1枚2枚以外は解約するのが安心です。年会手数料も節約できます。
5) 時々自分にご褒美を
ストレスが浪費癖につながっているというお話をしましたが、我慢ばかりではストレスも溜まってしまいます。浪費をなくす努力の中でたまにプチ贅沢の機会を作りましょう。
コンビニで新作デザートを買ってみる!デパ地下でお惣菜を買って帰る!とか、ちょっとしたご褒美がストレス発散にもなり、モチベーションもあがります。
私の場合はというと・・・
転職して一気に収入が落ちました。しかし生活水準を落とすことは難しくて、当時は落としているつもりだったのですが、毎月赤字が続き貯金がどんどん減っていきました。
そんな私の浪費にストップがかかったのは結婚してからでした。妊娠がきっかけで仕事を辞めた私は専業主婦になりました。
さすがに無職の私が主人の働いたお金で今までと同じ買い物をするなんて無理で・・・気持ち的にもお金的にも。
浪費ができなくなったからやめることができた、というのが正しいかもしれません。しかしやめようと強い意志があれば、金額的に限界になれば、やめられる(やめざるをえない)ものなんだと実感しました。
それならば誰でも意識を変えてお金の使い方をはっきり決めれば浪費って防げるものではないでしょうか。
まとめ
お金の使い方をはっきり決めるには、先程ご紹介した「家計簿」などで生活の見直しが大切です。自分の浪費を把握することで普段の行動で何をやめて、どこ削ったらよいのかわかってきます。
しかし努力しているつもりだけど中々浪費が改善されないという場合は、家族や周りの友人に宣言するのも手です。宣言することで周りから見られていると意識も変わりますし、周りの人もあなたの普段の行動を見て指摘してくれるかもしれませんよ。
浪費癖に悩んでいる方がいらっしゃれば、「今すぐ」行動してみてください。浪費が続いた分、改善するにも時間はかかります。上記5選は特別難しいことではないと思いますので、ぜひお試ししてみてくださいね。
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