おでこのニキビは想いニキビ?一番の解消法は『ケアしない』?!
学生の頃、「想い想われ振り振られ」なんて、ニキビで恋占いをした方も多いのでは?
ニキビができた場所で自分の恋心や人の気持ちを占うなんて、面白いですね。
こんな風に明るく振る舞えるくらいならいいんですが、実際にニキビができると、そんなに明るくはいられないですよね。
ニキビができてしまうと、すぐに治らないし、触ったりつぶしたりしたら跡になってしまいます。思春期特有のものではなく、大人になっても出来てしまうし。
このように私たちを悩ますニキビができる原因は、様々なものがありますが、できる場所によって原因が違っていたりもします。
色々なニキビの原因から、なかなか治らないニキビとの向き合い方、付き合い方について紹介していきましょう。
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ニキビが出来る場所5つ、原因と対策法について
ニキビができる部分は様々ですが、ここでは大きく5つに分けていきましょう。
おでこ、あご、左右の頬、鼻です。では、その5つの部分のニキビの原因と対策を述べて行きましょう。
おでこにできるニキビ・・・髪の毛や整髪料の刺激、シャンプーや洗顔料が十分にすすぎ落とせていないなど。
あごにできるニキビ ・・・メイクの洗い残し、紫外線対策の漏れ(あごって、頬などにくらべると、きちんと日焼け止めが塗られていないことが多いようです)、指や手などによる刺激など。
頬にできるニキビ・・・・・洗顔やメイク落としなどによる洗いすぎ、糖質や脂質の取りすぎなど。
鼻にできるニキビ・・・・・過剰な皮脂の分泌、毛穴につまった皮脂汚れ、過剰な毛穴ケアなど。
部分ごとによる原因は大まかに言うとこのくらいだと思います。原因がわかったら、それを解決するケアを行いましょう。
おでこのニキビなら、シャンプーや洗顔料をしっかり洗い流す。前髪をなるべく上げておくなどですかね。あと、どの部分にも言えることですが、刺激をしないように、優しくケアするように心がけましょう。
こうしてみると、ニキビを治す、ニキビを防ぐって、意外と簡単に思えてきますね。
では、何故多くの人たちがニキビに悩んでいるのでしょう?
ニキビができる原因を部分ごとに大まかに書きましたが、長年ニキビに悩んでいる方なら、原因はこれだけじゃないことはご存知ですよね。
そうです、ニキビって、本当にたくさんの原因があって、たくさんのケアの方法があるんです。
先ほど述べた部分ごとの原因の他にも、共通の原因があります。食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、内臓機能の低下などです。
これらのことは、ニキビに限らず肌荒れの原因としてもよくでてきますし、他の病気の原因にも当てはまるものになります。
生活習慣を見直す?
でも、バランスの良い食生活を心がけて、十分な睡眠をとり、ストレスを上手に解消しながら生活するって、結構難しいことですよね。大人ニキビに悩む方も、思春期の学生さんも、忙しい毎日を送ってるんですから。
そして、残念ながら、ニキビは一朝一夕で治るものではありません。長い時間をかけて、ケアをして、生活習慣を整えて、治していかなければいけません。
せっかく長い時間かけて治しても、ふとした拍子にまたできてしまうこともあります。ニキビに悩んでいる方は、そんな繰り返しに嫌気がさしていると思います。
色々と述べてきましたが、私も、ずっとニキビに悩まされていました。今もおでこにはポツポツとニキビがあります。
私は、長い間ニキビを治すために、高い化粧品を買ったり、色々な洗顔料を使ったり、食べ物に気を付けたり、サプリメントを飲んだり、皮膚科に通ったり、色々とやりました。つねに髪の毛が肌に当たらないようにしたり、寝具を清潔に保ったり、角質培養なんかもやりましたね。本当に色々とやりました。
でも、結局、ニキビがしっかりと治ったことはほとんどありませんでした。
やり方が悪かったのかもしれません、私に合わない方法ばかり試していたのかもしれません。今までの方法をもう一度試したら、治るかもしれません。
でも、私はもうニキビを治すために色々と試してみることはやめました。何故なら、私の肌はニキビができてしまう肌であると認めたからです。
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ニキビが出来ることを認める
世の中には、肌が強い方はたくさんいます。女性の方でもいます。
食生活がひどくても、睡眠不足でも、髪の毛にたくさんの整髪料をつけていても、メイクを落とすのを忘れていても、ニキビができない人はできないのです。
ニキビに翻弄され、色々な方法でニキビを治そうとしていた私は、その人たちがうらやましかったです。「私はこんなに努力してるのに、なぜあの人たちのような肌が手に入らないのだろう」と僻んだりもしました。
自暴自棄になって、メイクを落とさずに寝たりもしました。結局ニキビが増えるだけでしたが。そのうち、私はニキビを治す努力をやめてしまいました。この肌と上手に生きて行こうと決めたからです。
日頃の肌のケアをやらない訳ではありません。ニキビがあること、ニキビができたことで、焦ったり、ケアを念入りにしたりしなくなったのです。
化粧品も、安くても自分に合うものを買うようにし、ニキビケアに特化したものを敢えて選ばないようになりました。
そうして、ニキビをあまり気にしないように過ごしたら、少しずつニキビが減ってきたんです。心なしか、肌ツヤもよくなってきたように思えました。先ほども述べたように、おでこにはまだニキビがあるので、完全になくなったわけではありません。
でも、ニキビを気にしなくなって、確かに、ニキビが目立たなくなってきたのです。
私はその時、ニキビを気にすることが、私にとって大きなストレスになっていたことに気づきました。食生活を整えても、睡眠をとっても、ストレス解消をしても、「ニキビ肌に悩む」という最大のストレスのせいで、ニキビが治らなかったのです。
それに気づいた時、私は私の、このニキビができやすい肌と向き合って、大切にしながら生活しようと思いました。そうすると、ニキビができても、「あ、最近ちょっと野菜が足りてなかったかな」とか「洗顔が少しおろそかだったかな」といったように、肌ケアと健康のバロメーターにとして見ることができるようになりました。
そのおかげて、今でも綺麗な肌は手に入れられていませんが、以前より前向きに、明るく生活できるようになりました。
まとめ
ニキビに悩んでる皆さん、色々と調べて、色々と試して、疲れていませんか?
今すぐに治すことができないのなら、ちょっと休憩して、ニキビだけでなく、あなたの肌全体と向き合ってみてください。
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